【タロット占い師になる】シリーズ『占いの占術を信じるな!占いの術者を信じよ!』【中級者向け】

少し間が空きましたが『タロット占い師になる』というシリーズの【中級者向け】の内容をお届けしたいと思います。
おそらくこのブログ記事のタイトルを見て、意味が分からないと思った方も多かったんじゃないかと……。
もう少し詳しく……占いの占術(占星術・タロット占い……とか)を信じるな!占いの術者(占い師)を信じよ!
……という内容でお届けしたいと思います。


どんな占い(占術)にせよ、初級を脱し中級以上の占い師に向かう、心構えみたいなものをお伝えしたいと思います。
少し抽象的な内容で、とても短め(たぶん3分以内に読める)になると思いますが、気になる人はチェックしてみてくださいね。
目次
何故、占いの占術を信じてはいけないのか?『ビギナーズラックの加護』

⬆でも語りましたが、3つの占い体系と東西(東洋と西洋)の占術を入れると、数え切れないほどの種類があると思います。

もちろん東洋の占い(宿曜・四柱推命・九星)なども、その都度、学びましたが、そんな占術を学び始めて、今年で20年以上も経った僕が、今、一番思うことは……。
結局、占いの占術を信じてはいけない!……ということです。
まぁ、僕で言えば、『タロット占い』と『西洋占星術』に『カバラ数秘術』それと補足的に『宿曜占星術』『四柱推命』なんかが、僕の占術にあたります。
では、これらの占術を信じるな!とは、どういう意味かと申しますと……。
『占術を妄信してはいけない!』ということです。
実はこの言葉、占いに来られるクライアント(お客さん)に向けた言葉ではなく、私たち術者(占い師)に向けた言葉です。
タロットで出たカード。占星術の相性。四柱推命の年運・月運・運気のめぐりは、絶対ではありません!

それは何故か? 僕の経験上、占って出たタロットのカードを機械的に占っていたら、あまり当たらない(いや……ほとんど当たらない)からです。
「いやいや、あんたの占術が未熟なだけだろ!」という声が聞こえてきそうですが(笑)
僕がビギナー(初心者)のころは、出たタロットカードのままで、よく当たっていました。しかし、ある程度、経験を積んでくると、途端に当たらなくなって来ます。
僕はこれを『ビギナーズラックの加護が切れる』と呼んでいます。
占いの術者(占い師)を信じよ!

個人差はありますが、『ビギナーズラックの加護はいつかは切れる』ということです。
でも心配無用です。おそらくこれが、占い師【中級者】の入口になります。

これまでの自分の経験(人生経験も入る)や、カウンセラーとしての、本当の能力を覚醒させるのです。
「いや。ちょっと言っている意味が分かりません!」と思われた方……。
まだもう少しだけ、占い師として現場(カウンセリング)の経験が必要かも知れませんね。
真面目に経験を積んだ占い師ならば、『ビギナーズラックの加護』が切れた後、『経験の閃き』という能力が覚醒します。
あるいは直感が冴える。クライアントにアドバイスすべき言葉が浮かんでくる……という状態を経験することでしょう。

中級以上の占い師を目指すなら、まずこの状態を目標にしてください。占いのやり方は、それまでと同じで構いません。
もし占い師が、この中級以上の状態になれば、相談者から信頼される占い師になります。

占いは、占い師の中にある(個性・人柄・前向きさ・カウンセリング能力)によって左右されるものだということです。
難しい術を学ぶ必要はありません。これまで(何年か)行ってきた占いのセッションを思い出してください。
きっと『経験の閃き』が起こります。占い師としての自分を信じることこそ、最も重要なことなのです。
まとめ
今回は、占いの占術(占星術・タロット占い……とか)を信じるな!占いの術者(占い師)を信じよ!
という2つの相反するテーマでお伝えしました。これから【中級以上】の占い師を目指す方に、何かのヒントになれば嬉しいです。


自分の術におぼれることなく、自分を信じる気持ちで、たくさんの人を癒やしてあげてくださいね。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回、お会いいたしましょう!