撮るのはカメラじゃなくて、写真は自分が撮る。

2019/01/26
 
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今朝、起きてゴミ出しに外にでたら、家の前にある樹が、いつもと違って見えた。早い時間で外がまだ暗かったせいもあるけど、樹が生き物に見えた。…生きているのは当たり前か。でも僕は自分に迫ってくるように感じた。

僕はおもむろに、ズボンのポケットに入れていたRICOH GRを取り出しシャッターを切った。そんな時にも持ってるの?…って笑われそうだけど、GRはどんな時でも僕に答えてくれる。…そんなカメラ。

「撮るのはカメラじゃなくて、写真は自分が撮る」…なんて、かっこつけた見出しだけど、これは僕の言葉じゃなくて…尊敬するフォトグラファー「ソール・ライター」の言葉から頂いた。彼の性格からすると、言い回しは、もっとソフトだったと思うけど…

僕は他の人が撮った写真をよく見ます。Instagramや写真雑誌に、今では色んな投稿サイトもあるけど、プロ・アマ問わず、僕の心がシンクロする写真には共通点がある。残念ながら、ここでは紹介できないけど、アマチュアの方の写真で…これが実に繊細な写真を撮られていた。

どうしても気になったので投稿サイトGANREFで「使っているカメラを教えて下さい」とコメントしたら「父から貰ったカメラでメーカー以外はよく分らない」との事。レンズは単焦点何mmで、カメラはフルサイズで…なんて教えてもらおうとした自分が恥ずかしくなった。

さらにその方の写真はパソコンを使ったレタッチ感は皆無で…それまでの僕の、コントラストやホワイトバランスをいじくりまくって仕上げていた写真とは大違い。…それでも僕の心を動かした。一人でも心を動かせる写真って、本当にいい写真じゃないのかな。僕だけかも知れないけど…これって本物のスピリチュアルだって思った。

それともう一つ…写真って、風景や花などのモノのを撮るのではなく、時間や空気感などを写し撮るんだって…僕に気付かせてくれた。正直これには参った。あたかも今、僕の心が求めていたことで…シンクロした。そして僕は、人の心に届く写真はカメラでなくて、人の心の目なんだな…と感じた。

もちろんプロの写真家からすれば「何甘いこと言ってんだ。機材も技術も重要だ」って言われるかも知れないけど…まぁ僕はプロカメラマンじゃないしって…自分に言い訳をしている。

ちょっと前まではレンズは明るいレンズを最低3本そろえて、夜景に強い高感度カメラはどれで…何てやってたけど、今の僕には、それほど重要ではなくなった。何より大切なのは、今撮りたい…という気持ち。そんなのが写真には写り込む気がしています。

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