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頭の中が煮詰まったら、カメラと出かけるといい。

2019/01/24
 







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どんなに精神的に強い人でも”煮詰まる”時はある。むしろ、自分で”強い”なんて言い聞かせている人ほど、完全に頭が煮詰まってしまい、その事にさせ気付いていない。かく言う僕がそうだ。癒しだ・・・スピリチュアルだ…と偉そうに言っているけど、中身はこんなものだ。そんな時、頭をリフレッシュさせる方法は、たぶん人によって異なると思うけど、僕の場合は、とりあえず外へ出る事。…でも意味もなく、ただ近所を散歩するっていうのは好きじゃない。僕ってそんな面倒くさい奴。

つまり ”きっかけ” がないと、重い腰が上がらないタイプで…結局、インドアの仕事のスケジュールに追われてるとか、天気が悪かったとか、何かしら”出かけられない”理由を探し納得して、また、頭が煮詰まってしまい悪循環を繰り返す。そんな悪癖から僕を救ってくれたのが、カメラだった。

カメラを持つと、いつもとは違う道を歩いてしまうので不思議だ。今の僕のポケットの中には、いつもRICOH GRが入っている。少し前までは、一眼レフのNikon D5200だったので、散歩のお供…という感じではなかったけど、こいつとなら問題ない。…何を撮るかは決めていないし、撮らないかもしれない。でも、ポケットの中にGRがある…というだけで、とにかく歩き始められる。そしていつの間にか、煮詰まっていた脳が、脱出を始めている。

そして…脳の中が空っぽになった時、何かをキャッチして、瞬間的にGRのシャッターを切る。

プロの写真家が見れば、大した写真じゃないけれど…僕にとっては、そんな瞬間を切り取った記録でもある。そして、後で撮った写真を見返してみると、その時の状況や心情なんかも思い出せ…冷静にその時の自分の心と向き合える。つまり僕にとってカメラは、心を癒してくれるヒーラーであり、自己分析をしてくれるカウンセラーでもあるのだ。

こんな感覚でカメラと付き合っているフォトグラファーは居ないと思うけど…どんな時でも僕に付き合ってくれる親友のようなGR。本気になって撮ってもAPS-Cセンサーのおかげで一眼並に撮れる。GRとはそんなカメラ。ポルシェを街乗りに使っている感覚かな?…でもみんなにGRをごり押しするつもりは毛頭無くて…自分に合う親友や車は、自分で探せってこと。

でも、頭が煮詰まった時に”カメラ”はおススメだって事だけは伝えておきたいと思う。まだGRと付き合い始めて、あまり時間は経ってないけど、今ではGRを持たない日はちょっと考えられない。僕にとってGRとは、そんな相棒のようなカメラなのだ。

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