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路地に…魅せられて

2019/03/16
 







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なぜ…これほどまでに「路地」に魅せられるのだろうか。懐かしさに惹かれているのは分るけど…それだけではない気がする。たぶん多くの人がそう感じるのは、路地を通り抜けた先に、何かが待っている気がするから…。それは不思議の世界?…あるいは妖怪が潜んでいるとか?…そんな子どもの頃の感覚が蘇ってくるのは、僕だけではないはずだ。

僕は「路地」が持つ…そんな空気感に惹かれているのだと思う。

ちなみに「路地」って言葉は ”通り抜けできる小路”…ってイメージだけど、京都では ”通り抜けの出来ない” 行き止まりの袋小路”のことを「路地」といって、読み方は「ろーじ」って読むらしい。”通り抜けが出来る小路” は「辻子(図子)」と書いて「ずし」…と言うらしくて、僕のイメージと違ってた。

引田の路地裏より RICOH GR Lens 18.3 F2.8 ハイコントラスト白黒

でも、まあ今まで「路地」って使っていたので…これも「路地」でいいよね。子どもの頃、路地の裏側で “輪投げ” や “めんこ” をして遊んだ…あの夕暮れ時の感じは「路地裏」じゃないとピントこない気がするからね。路地突き当たりに、人の住まない古びた民家があって、よく友だちと潜り込んで「秘密基地」にしていた。そこに集めた ”めんこ” や自分で作った武器(たわいもない木で作った刀とか)なんかを隠していたっけ…。

でも「危険だから入っちゃダメ」って…大人に言われていたけど、よけいワクワクして「密かな基地遊び」をしていた頃を思い出してしまった。これが今回の ”めっけもん写真” でした。

― リュウショウ・オカモト ―

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