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GRのカメラ内RAW現像…に驚いた

 







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一眼レフでカメラを始めた僕にとってRAW現像は避けては通れない…面倒くさいけど、ごく当たり前の作業だと思っていた。少し専門的な話なのでRAW現像の説明を、付け加えておくと…

まず、RAW画像は、デジタルカメラなどにおける完成状態にされていない画像データのことで…英語でRawは「生」「未加工」を意味し…RAW現像は主に、パソコンなどを使い画像データを調整し、完成された画像として仕上げることを指す。― ウィキペディア調べ ―

しかしGRを使い始めてからは、JPEG撮って出し画像が素晴らしいので、ほとんどRAW現像はやっていなかった。でも、仕事の合間に、ただなんとなくGRのメニュー画面をいじくっていると…カメラ内RAW現像の機能に気が付いた。もちろん一眼レフのNikon D5200でも搭載されている機能だけど、パソコンで行っていたので、あまり気にも留めていなかったのだが…。

マニュアルも見ずに…しばらくGRのカメラ内RAW現像をいじくっていて、その編集能力に驚いた。

とにかく、各エフェクトへの変更から始まって、明るさ補正、画像サイズ、ホワイトバランス、周辺光量、ダイナミックレンジ補正、色モアレ補正、アスペクト比…などなど、これらの項目が変更、修正できる。

さらに、それらの修正を行うとカメラの液晶モニターで即座に、その変化を確認できるんだ。…これって感覚的にはInstagramのフィルター感覚ってくらい簡単で、なおかつ効果は、パソコンのRAW現像クラスだ。…と言うかパソコンいらないんじゃない?…って思ってしまった。

例えば撮影時にはモノクロで撮ったけど…やっぱりポジフイルム調にしたかったな…と思えば、後からモニターを見ながら変えられるんだ・・・。

これはもう、撮影時に画像データをRAWもしくはRAW+JPEGにしておけば、撮影時のカメラ設定の失敗なんかも補えるし…過去に遡って手直しが出来るタイムマシンみたいな機能だと…ちょっとオーバーな物言いだけど、思ってしまった。

なので、撮影時に気をつけること…と言えば、後から変えられない「構図」だけで、逆に言うとGRの撮影は「構図」だけに集中して行える…ということになる。

このカメラ内現像の機能に気づいてすぐに、このブログ記事を書いているので、少し興奮気味だけど…本当に凄いと思ったし、もうほとんど僕にとって「最強カメラ」だと感じてしまった。

他のメーカーの同じ機能を使っている方や、昔からのGR使いの方で、そんなの常識…って笑っている人や…あんまりカメラに興味のない方にとっては、今回は独りよがりな記事になってしまったけど、新たな機能発見に、一人興奮しながら…また違ったカメラワークになるんじゃないかと、思っている次第であります。しかし、なんでも触ってみるもんだね。

― リュウショウ・オカモト ―

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