ゲマトリア数秘術「姓名数」に秘められたペルソナと心の叫び

こんにちは。RYUSHOです。最近の浪漫紀行は身近で見つけた奇跡と称し、何だか旅ブログのようになっていたので、今回は本来の記事に戻りゲマトリア数秘術の事を書きたいと思います。
特に今回は、ゲマトリアの姓名数に秘められた数について紹介したいと思います。少し記事の間が空いたのでゲマトリア姓名数とゲマトリア数について確認したい方は下記をご覧下さい。 😛
●ゲマトリア姓名数・計算方法について、知りたい人は ⇒ こちらをご覧下さい。
●ゲマトリア数・改名方法について、知りたい人は ⇒ こちらをご覧下さい。
目次
ゲマトリア数秘術「姓名数」の秘中の秘とは
すこし、大げさなタイトルに思えるかも知れませんが、実はこれからお教えする「ペルソナと心の叫び」は姓名数の構成要素の事で、本格的に数秘術で占断する場合に用いられる秘数です。
姓名数は文字通り、あなたの名前の持つ運を読む秘術の一つで、特に第三者に与える影響、つまり表面意識について、知ることが出来ます。ただし、1から9と11,22の11個の種類に分類される姓名数だけでは、数多ある名前の持つ本当の運を計ることが出来ません。
そこで、過去の数秘術者たちは姓名数をさらに細かく分解し、その構成要素を調べることで、強力な名前を作る方法を考え出しました。それが「ペルソナと心の叫び」です。
ペルソナと心の叫び
ここまで、僕と一緒にカバラを含めゲマトリア数秘術を学んで来たみなさんにとって、「ペルソナと心の叫び」を導き出す(計算する)ことは簡単です。特に前の記事、ゲマトリア姓名数・計算方法とほとんど同じ方法で計算できますが、少し分解して計算(ゲマトリア数を単数変換)する必要があります。
●例は前回と同じ、僕の名前を使って説明します。
1. 姓名診断する名前(店名など)をローマ字にする。
岡本 竜昇 ⇒ OKAMOTO RYUSHO
2. カリオストロ版 数値変換表からローマ字に対応する数字を書き出しますがこの時、ローマ字の子音と母音に分けて単数変換します。(母音はアイウエオの音で終わるローマ字で子音はそれ以外)
●OKAMOTO だけを見てみましょう。
OKAMOTO ⇒ 子音はK,M,T,です。⇒単数変換 2+4+4=10 ⇒ 1+0=1 ⇒ 1 ペルソナ
OKAMOTO ⇒ 母音はO,A,O,Oです。⇒単数変換 7+1+7+7=22 ⇒ 22 心の叫び
※ペルソナと心の叫び数も姓名数と同じように単数変換の場合11,22は単数として扱います。(33は無い)
●RYUSHOの方も同じようにペルソナと心の叫び(子音と母音)に分けて単数変換してみましょう。
RYUSHO ⇒ 子音はR,Y,S,Hです。⇒単数変換 2+1+3+5=11 ⇒ 11 ペルソナ
RYUSHO ⇒ 母音はU,Oです。⇒単数変換 6+7=13 ⇒ 1+3=4 ⇒ 4 心の叫び
3. 苗字と名前を通したペルソナと心の叫びを計算する。計算方法はそれぞれ苗字と名前のペルソナ数を単数変換するだけ。心の叫びも同様に算出する。
●OKAMOTO RYUSHOのペルソナ数は 1+11=12 1+2=3 ⇒ 3 ペルソナ
●OKAMOTO RYUSHOの心の叫び数は 22+4=26 2+6=8 ⇒ 8 心の叫び
当然ですが、ここで算出されたペルソナと心の叫び数をさらに単数変換すれば姓名数と一致します。僕の姓名数は11ですから、3+8=11と合っています。もし違っていたら、上記の計算のどこかが間違っていることになり、チェックすることが出来ます。
「ペルソナと心の叫びから」何を読み取る?
色んな数字が数多く出て来ました、これが数秘術という運命を司る秘術なのです。これ以外にも、まだまだ秘数が存在し、混乱しそうですが、ポイントを抑えて考えれば理解できます。
まず、今回導き出した秘数は全て、姓名数の構成要素(分解された数)だと言うことです。もっと、分かり易く言えば、あなたの名前の運命におけるパワーを調べていると考えて下さい。
その中で、一番重要な数字は、当然、姓名数です。僕ならば、11ですね。ただし、同じ姓名数11の中でも、人によって人生に求めるものは違います。そこで次に考慮する秘数がペルソナと心の叫びです。
以下はゲマトリア数秘術の書物から抜粋した、それぞれの意味、取り扱いについてまとめました。
ペルソナ数
ペルソナとはカリオストロ版で数値変換(ゲマトリア数)した名前のうち、子音だけを単数変換した数字で、あなたの仮面、特に外から見た第一印象を示し、また自分が自分自身をどう見ているかを知る数秘です。最も表明的な、その人の印象で数秘術全体チャートにおける役割は小さい。
※数秘術全体チャートとはカバラからゲマトリア全般におけるまで、一人の人間のもつ数字を表した総表のこと。
心の叫び数
心の叫びとは、通称、魂の衝動とも呼ばれ、カリオストロ版で数値変換(ゲマトリア数)した名前のうち、母音だけを単数変換した数字で、あなたの内面にある強い願望を示し、人生で本当に求めるものを表します。それも無意識のうちに求め本人も気づかない願望や他人に知られたくない欲望などを忍ばせておくことが出来ます。数秘術全体チャートの役割は姓名数に次ぐ秘数で、ペルソナより高い。
今回のまとめ
ゲマトリア数秘術姓名数の秘数「ペルソナと心の叫び」数について簡単にまとめました。いかがだったでしょうか?先にも書きましたが、色んな数字が出てきて混乱しますが、いわばこれが数秘術です。その混乱を解消するため数秘術全体チャート法があるのですが、ある程度数秘術を学んだ最後に作成し、人間一人の運命を読み解くツールとしていただければ良いと考えています。※数秘術全体チャートはまだ説明していない。
ペルソナと心の叫び各数字の意味については ⇒
ゲマトリア姓名数に秘められた「ペルソナと心の叫び」の意味とは…をご確認下さい。
みなさんがカバラ数秘術を利用して少しでも人生がより良き方向に行けばと願い、これからも、みなさんの幸運な人生のお手伝いが出来ることに幸せを感じながら。RYUSHO