【占い師になる】一度あきらめてしまった人に確認してほしいタイプ別『タロット教本の選び方』

こんにちは。Ryushoです。
以前回、投稿しました【占い師になる】シリーズで、
についてお伝えしました。さらに、その中で……。
『カウンセラータイプのタロット占い』が一番のおすすめで、
カウンセリングとタロットを組み合わせた『タロット・カウンセリング・メソッド』というテキストを現在、作成中で近いうちに発表したいと考えています。(※テキストの名称は変わるかもしれません!)
ともお伝えしておりました。

「タロットカードの意味が覚えられない」「一応覚えたけどテキストが手放せない」
というご意見をよく耳にしますし、それ故『タロット占いを一度あきらめてしまった』という方も多いように思います。
僕が初学の頃と比べると、今はたくさんの素晴らしい『タロット教本』がありますが『自分にあったタロット教本』が分からないのが原因かもしれません。
なので今回は……。
一度あきらめてしまった人に確認してほしいタイプ別『タロット教本の選び方』
を、お届けしたいと思います。
また『タロットカードの覚え方』は複数ありますが、NHK文化センターでタロット占い教室を開催していた僕の経験を踏まえ、『今度こそ挫折しないタロットカードの覚え方』もレクチャーしていきたいと思います(今回は教本の選び方のみ)
目次
一度あきらめてしまった人に確認してほしいタイプ別『タロット教本の選び方』
実は、僕がNHK文化センターでタロット教室を開催していた時期(2007年くらい)と比べて現在、タロット占いを独学で学べる素晴らしい教本はたくさん出版されていて、このブログでも何度か紹介させていただきました。
ですがそのタロット教本を選ぶにしても、大きく分けて2つのタイプがありまして「そのタイプが自分にあっているかどうか?」また「どちらのタイプから学ぶべきか?」確認が必要です。
■ 理論タイプか感覚タイプ
理論タイプの『タロット教本の選択』
理論タイプは通称『マニュアルタイプ』とも呼ばれ、失敗をしないように、あらかじめ知らない部分(分からないところ)を潰しておきたいタイプです。
そのためタロット教本の選択は『意味の確認に役立つ辞書タイプ』がおすすめです。
■タロット大辞典
「タロット大事典」は僕のメインのタロット教本で今でも何度も読み返しています。
少しお値段は高いですが、本は箱付きのボリュームのある1冊で大辞典的な装丁です。意外な特徴として、大アルカナや小アルカナごとにストーリー仕立て(物語形式)カードの意味が覚えられるようになっていることです。
タロットカードをストーリーに仕上げることがでイメージが定着しインスピレーションが湧くように設計されている部分が、ぼくのお気に入のところです。
また、本の後半に、タロット世界の象徴体系について非常に詳しく研究できるように解説がされているため、タロットの理解を深めるため今でも役に立っている一冊であります。
感覚タイプの『タロット教本の選択』
感覚タイプは、ある程度の知識が入れば、失敗を恐れず、とりあえずやってみて確認をしたいタイプです。
そのためタロット教本の選択は『レッスンタイプ』がおすすめです。
■タロットの教科書 第1巻
「タロットの教科書 第1巻」も僕が初心者の時にお世話になったタロット教本です。
書籍全体を通してレッスン形式になっていて、各レッスンの終わりにクイズがあるので、学んだ知識の再確認をおこなうことが出来ます。あと面白いのは「タロットは小アルカナから覚えるべし」としてレッスンは小アルカナからになっているところです。
ただやはり、一枚のカードの意味の解説は不十分なところがあるので、僕は「タロット大事典」と合わせて学びました。
イチオシ『タロット教本の選択』
理論タイプと感覚タイプとか関係なく、まず初心者が1冊タロット教本を選ぶとしたら?(自分のタイプが分からない方向け)
タロット教本の選択は『よくばりタイプ』になりますね。(笑)
■ラーニング・ザ・タロット -タロットマスターになるための18のレッスン-
「ラーニング・ザ・タロット」は、はっきり言って、僕が初心者の頃にお世話になっておりませんが……。
タロット理解の深い考察を可能にしてくれるタロット教本であり、なおかつ、18のレッスンを通じて、確実にタロット・マスターへなれるよう構成されているため、独学のタロット教本としてイチオシです。
また特徴して大アルカナの意味を覚える「愚者の旅」としてストーリー仕立てもあるので、本当に全部入りでおすすめです。
今回のまとめ
今回はまず『今度こそ挫折しないタロットカードの覚え方』の第一歩として……。
一度あきらめてしまった人に確認してほしいタイプ別『タロット教本の選び方』
をお届けいたしました。


ある程度タロット占いが自分のものになってから、次の教本を学ぶほうが良いですね。やはり解説も各書籍ごとに微妙に違いますから初心者の頃は、自分のタイプにあったタロット教本から学ぶことをおすすめします。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回、お会いいたしましょう!