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【開運チャレンジ】鎮守神(ちんじゅがみ)様と…氏神(うじがみ)様を混同していました。

2020/02/06
 







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Top Photo by:mafuttoによるPixabayからの画像(京都:下鴨神社)

ここ最近…お伝えしております【開運チャレンジ】神社に行こう!シリーズ…まだまだ自分の勉強不足で、記事内容に、いささか混乱がありましたので…

RyuSho
RyuSho
今回はきちんと整理して書きたいと思います。
師匠も、このシリーズで、みなさんと一緒に学んで行きたいと、おっしゃってましたしね。
みなみ
みなみ

そうなんですが…今回のシリーズで2つの混乱がありました。

一つは前回書きました『産土神社探しに新事実発覚!

そして、もう一つが今回お伝えする…

氏神神社と鎮守神社の混同…です。

実は、もう既に前々回の記事には『追記』という形で訂正をさせて頂いておりますが…

今回は僕なりに勉強させていただいた…

『鎮守神』様と『氏神』様の違い

…の率直な疑問について書きたいと思います。

RyuSho
RyuSho
前回の『産土神様探し』と言い…四苦八苦続きですね(笑)
でも、こういった失敗が…本当の勉強なんじゃないですか?
みなみ
みなみ
RyuSho
RyuSho
そうだね。そう言ってもらえると助かります。

今回の記事も、また神道の専門家の方からすれば『ちょっと違うな』と思われるかも知れませんが、この【開運チャレンジ】シリーズ自体、『学び』もテーマの一つですので…大目に見て下さいね。

…というわけで今回は雑談形式の少し短めの内容で、読みきり目標時間は5分となっております。

鎮守神様と氏神様の違いを考えてみる

追記:本来の『氏神』は、古代日本において氏族が祀った祖先神または守護神のことで、一言でいうと『一族の神様』ということです。

それに対して『鎮守神』は、一定の場所やその土地に住む人々、建物を守護する神様のことをいいました。

このように『氏神』『鎮守神』は、本来は厳密に差異のある神であったのですが、武士が荘園での在地を強化していく過程で、その土地の神様を『氏神』として祀るようになり混同されるようになっていきました。

これが前々回の記事『空亡を乗り切るなら産土神社に行こう!』に追記させていただいた内容です。

師匠…こうやって書かれると、違いが一目瞭然ですね。
みなみ
みなみ
RyuSho
RyuSho
簡単に要約すると…これが『氏神』様と『鎮守神』様の違いなんだけど、何でこんな混同が起こっているのか?考えてみたいと思います。

そもそも、よく調べてみると『氏神』様と『鎮守神』様の混同の他に『産土神』様も一緒に混同されているふしもあります。

…と言うか師匠、『産土神』様って言葉、一般的にはあまり知られていませんけど…。
みなみ
みなみ
RyuSho
RyuSho
そうなんだ。お恥ずかしい話…僕も知らなくて『氏神』と『鎮守神』の二つしかないと思っていました。

その原因の一つが、※家長制度の衰退が根底にあると思います。※現在では家制度とも言う。

僕の育った家は、農家の多い田舎にあったけど…父と母が大阪から越してきた会社員家庭で、農家家庭とは違って、神事にうとい家でした。

RyuSho
RyuSho
母方の実家も東京だったし…父は子供の頃に父親を亡くしていて、実家はなかったから…僕はいわゆる家長制度とは無縁の家で育ったわけです。
現在なら珍しくありませんけどね。
みなみ
みなみ

でも田舎で暮らしていると…神社とか神事とかに自然と関わってくるようになって…そこでよく耳にした言葉が『氏子(うじこ)』という言葉でした。

氏子』を調べてみると…

『氏子』とは氏神が守ってくれる範囲に生まれた者のこと。同じ氏神を信仰し、その神社の信仰圏を形成する人々のことを指す言葉。~ ウィキペディア + 独自調べ ~

大阪から引っ越して来た僕の家は…お祭りのある神社の『氏子』になったわけですね。

確かに…私のおばあちゃんも氏神様にお参りしていました。
みなみ
みなみ
RyuSho
RyuSho
ただし、ここで大きな疑問が生じたんだけど…

地域に古くから根付いていた家族…たとえば代々受け継いでいる農家や地主や庄屋さんなどは…

僕の家と同じ神社でも、一族の神様なので氏神様になるわけだけれど…

僕の家は他所から来た新参者で※氏神様にはならないということなのかな?※諸説あり

氏神様でないとしたら何ですか?
みなみ
みなみ
RyuSho
RyuSho
鎮守神様だと思う。それと産土神様も同じような理由で混乱するよね。

代々その地に根付く一族にとっては氏神様の神社と産土神様の神社は同じになるのは確かだけど…

父と母が子が生まれる直前に引っ越して来た場合は、産土神社は別の場所になるはず…

そうですよね…ここまでは間違いないと思いますが
みなみ
みなみ
RyuSho
RyuSho
では…僕が子供の頃、よく遊んでいた神社は、僕から見れば『鎮守神社』ということかな?

今住んでいる場所を、お守りいただいている神様は鎮守神様で、よく調べると職場周辺の神社(この場合は※半径2キロ以内)も鎮守神社になるそうです。※普通は半径4キロ以内

つまり…鎮守神様は引越しや職場に応じて複数いらっしゃる神様ということらしい。

師匠…これまでのことを整理してみますね。
みなみ
みなみ

引越しで来ると、近くの神社が鎮守神様になるわけですけど…その地で子を産み育て、何代か家が続いたら、その神社は氏神様になるということですか?※諸説あり

まだ、はっきりしたことは分りませんが…今回、学んだ範囲では、そういう事になるね。…でも何代続けば氏神様になるのかはもわかりません

RyuSho
RyuSho
複数の専門家の意見が分かれているので分かりませんが…僕の勘だと、おそらく3代(孫世代)くらいかな?

 

最後に…

今回は…僕の勘違いから始まった『鎮守神』様と『氏神』様の違いについて、まだ結論は出ていませんが…”ぐだぐだ”と書いてしまいました…(笑)いかがでしたか?

注釈今回の内容(鎮守神と氏神の違い)は専門家も意見の分かれるところですので、この解釈が正しいという意味ではありません。僕はこの解釈で納得できた…という話です

でも逆に、師匠が勘違いされたことで…より『鎮守神』様と『氏神』様のことを、より深く知ることができました。
みなみ
みなみ
RyuSho
RyuSho
これこそ怪我の功名だね。今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。少しでも、みなさんのお役に立てたなら嬉しいです。

 

 今回の記事で勉強した…『産土神』をみつける本

産土神探しの本ですが…今回の疑問に気づくキッカケになった本です。今回の記事で鎮守神様産土神さまのみつけかたに興味をもたれたのでしたら、この本を読んでみて下さい。

本の内容は『産土神社鑑定士』さんの書かれた本で、産土神さまのみつけかたはもちろんのこと…正しい参拝の仕方や作法から、開運の道筋まで教えてもらえます。

 

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