【開運チャレンジ】風水最強の開運アイテム『龍』の基本を勉強しよう!

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話が前後しておりましたが…今回は、いよいよ風水最強の開運アイテムと言われる『龍』について学んで行きたいと思います。
風水において…
地上に流れるすべてのエネルギーの源(みなもと)である『気』は『龍』である!
…と考えられています。
そして『その土地の※吉祥を形成する『龍』の棲む場所を探すこと』こそ、風水師に求められていた役割であったとされています。
この『龍』の棲みかを『龍脈』とか『龍穴』と呼びますが…より良い『気』の流れを育む地形『龍脈』を探し求める生業(なりわい)も、近年では、家の配置や間取りを決める術として、形を変え継承されています。
これが現代風水師の仕事ですが…
その中でも、まずは『龍の置物』を置くことを基本となります。
『開運』や『気の改善』に欠かせない『龍』を正しく配置することで、願望成就や目標達成への近道となると言われています。『龍のアイテム』は、誰にでも簡単に始められる『開運』風水術なのです。


今回のポイントは3つです。目次を開いて確認して下さい。読みきり目標時間は5分を予定しております。
目次
正しい『龍のアイテム』を知ろう!

有名なところでは…『山水龍』や水晶球を持った『願い龍』の置物でしょう。横浜の中華街のお店などに行くと必ずと言っていいほど目にしますよね。
この他にも『双龍』厳密には騰龍千禧(とうりゅうせんき)というらしいですが、どの『龍のアイテム』を、どんな風に置いたらいいのか、まったく分からなかったので…色々と調べてみました。
ここからのお話は…あくまでも風水でのアイテムとしての『龍』ついて調べた内容となっております。
『龍を飼う』ということ
風水の開運アイテムは多くありますが、中でも『龍』を扱ったものも数知れずあります。数十万円もする高価なものから数千円で手に入るものまで種類も豊富です。
本格的な風水師に聞くと…こういった『龍』の開運アイテムを、家に置いたり部屋に飾ったりすることを『龍を飼う』と言うそうです。
ただ『龍の飼い方』にはいくつかポイントがあって、正しい置き方を知らずに、ただやみくもに家中置いたりすると逆効果になる場合もあるとのことです。
『龍のアイテム』の正しい置き方
●『龍アイテム』の置く場所は、気が入ってくる入り口が基本です。
家を守る『龍アイテム』ならば『玄関』が具体的な場所ですが、自分の部屋でも応用できるとのことです。
●『龍アイテム』を正しい置き方の基本は、玄関もしくは部屋を入った右側に置くことです。
風水では玄関や部屋に入って右側は、東を表し太陽の登る方角、つまり青龍門(せいりゅうもん)と考えます。この事から『龍』の最も居心地のいい場所に置くことで、運気を強めるとされています。
逆に、『龍アイテム』を置くと運気が半減する場所は、東の反対に位置する西(白虎門)です。玄関や部屋に入って左側に『龍』を置くと、『虎』と争い、運気が出て行ってしまうとされています。
南の朱雀門も火に関係する方角なので、『龍』を置くには適しません。また、実際の方角(方位)と、玄関(入り口)から見た方角のどちらを優先させるか?…という疑問もあります。
これは専門的な風水師も意見の分かれるところですが、私見として、玄関(入り口)からみた方角を優先させる方をおすすめします。
●『龍アイテム』の置く細かい場所にも注意が必要です。
青龍門(玄関入って右側)であったとしても『龍』は水神なので、電磁波が出ているテレビの近くや、暖炉やストーブなど火の気が強い場所は『龍』の気を下げてしまいます。
また寝室は『龍』の気が強すぎて安眠を妨げる…という風水師も居ます。ただし自分の部屋に置く場合は、仕方がないので※寝る向きとか工夫して下さい。※顔を対面させないとか…。
トイレも小さな部屋の一つですが、基本的に風水では邪気がよどむ場所とされ『龍』のアイテムは置きません。※トイレを浄化する神様は別のアイテムになります。
水がある所を龍が好むと言われます。ただし水周りに『龍』のアイテムを置くより『龍』そばに※水の入った器を置くほうが、さらに効果が高まると言われています。※水杯のこと
『龍』が水杯の水を飲むと言われますので、水を綺麗に保つ(毎日変える)ように気を付けることです。また水杯の水が減ると、願いが叶うという言い伝えもあるそうです。
『龍』の種類と効果について学ぼう!
『龍』のアイテム(置物)を選ぶ際に大切な3つのポイントについて調べたことを、以下にまとめましたのでご覧下さい。
- 『龍』は基本的にインスピレーションで選ぶこと。
- 『龍』は爪の数で位が高くなる。
- 『龍』の置物は銅製の方が効果が高い。
1.『龍』の置物は、好きなものから選ぶこと
神の使いとされる『龍神』も、あなたとの相性があるそうです。風水に『龍』との相性を見る方法は明記されていませんでしたが…『龍』の置物を一目見たときの気持ちを大切にすることが重要だそうです。
相性のいい『龍』は、あなたにインスピレーションで何かを語りかけてきますから、それに従うことです。
逆に、あなたの欲から『龍』を選んでしまうと、効果は半減するでしょう。例えば、高価な金で出来た『龍』の方が、効果が強そうなので選ぶとか…。
2.『龍』は爪の数で位が高くなる
『龍』は爪の数が多くなるほど位(くらい)が高くなる…とされています。
『龍』は古代中国の皇帝の象徴とされ、爪の数で『龍』を規制することで、皇帝の権威を表したと言われています。ちなみに5本爪の『龍』のみ皇帝に許された『龍』であって、庶民は3本爪の『龍』とされていました。
現代の風水でも、この流れは継承されていますが、5本爪の『龍』を飼ってはいけない…というルールはありません。最初は3~4本爪の『龍』からを勧める風水師も居ますが…
『龍』の選択は、先のインスピレーション(好きなもの)から選ぶことが基本となりますので『龍』の爪の数は、知識として知っておく程度でいいでしょう。
3.『龍』の置物は銅製がいいの?
最近では、クリスタル(水晶)製や陶器などの『龍』の置物や、また高価な黄金製の『龍』置物も多く目にします。古典的な風水師によると『龍』の置物の基本は銅製だそうです。
ただし、これも1.の『好きな龍を選ぶ』ことの方を優先させて下さい。中には山水龍のように銅製でないとだめなアイテムもありますが…玄関に置き場がなくて水墨画など掛け軸の『龍』を飾る場合もあります。
『龍』のアイテム
ここまで学んできた風水最強のアイテム『龍』の知識を使って、現在、実際に手に入れることの出来る『龍』の置物について調べてみました。
ただしこれらのアイテム紹介は『こんなものがあるんだ』…という参考程度にお考え下さい。※この中から選ぶ必要はありません!
ご自分にあう『龍』の置物探しの旅は、出会いのインスピレーションが大切です。
『願い龍』の置物
定番『龍』の置物は『願い龍』です。5本爪の『龍』は最高位の『龍』とされ、さまざまな願いを叶えるとされています。
この『龍』の置物は、部屋に置くのに適した小さめのサイズで、お手ごろ価格で水杯もセットされています。水杯の表面には財を招いて身分が上がる『招財進宝(しょうざいしんぽう)』と『金玉満堂(きんぎょくまんどう)』『栄華富貴(えいかふうき)』の文字が施されております。
水は龍には欠かせないので、 毎日水を換えて龍のパワーを最大限に発揮させてください。
こちらは会社や事務所に置く場合に適した大きめなサイズの24金メッキで黄金の『願い龍』です。少し値はしますが、存在感が抜群の『願い龍』の置物です。
王道の置物『山水龍』
龍脈を表したとされる『山水龍』の置物は定番中の定番です。『龍』は水の中に棲み、地上の雨をコントロールして大地を育てているとされています。
この『山水龍』の置物は小と大の2つのサイズがあるので、置く場所によって大きさの選択ができます。また水杯は付いていないので、別途購入が必要です。
お守り一筆龍
こちらは玄関や部屋などに、方角的に置物を置く場所(下駄箱や台など)がない場合に、壁に額縁として掛けられる『一筆龍』です。様々なサイズ 小~特大、お守りサイズまであります。
幸せが途切れない【お守り一筆龍~Power&Fortune Dragon~】
手島啓輔氏による『一筆龍』は、ボクシングでフィリピンの英雄パッキャオ選手にも贈呈され、また“融通「ゆうずう」さん”として親しまれている高野山真言宗 如意山※藤次寺にて正式に御祈祷された御守です。※藤次寺は国民的作家 山崎豊子さん (享年満89歳)のお墓が在る事でも有名なお寺です。
『一筆龍』の設置場所は会社・ご自宅・お店・医院・各施設…etc で会社・店舗経営者、医療関係者の方に多く好まれています。
まとめ

僕は以前、住宅の設計士をしていたので、風水と『龍』の置物については、多少知っているつもりでしたが、改めて調べてみると、知らないことがたくさんありました。

今回調べた『龍』アイテムが、みなさんの開運に立てれば嬉しいです。
