【開運チャレンジ】空亡を乗り切るなら『産土神社』に行こう!…の前に『産土神』って何?

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今回から第二弾【開運チャレンジ】を始めたいと思います。まだ第一弾の【開運チャレンジ】を知らない方は、そちらも合わせてご覧ください。
また…空亡についても全くわからない方は、僕が以前に書いた…
『空亡とは運が下がる天中殺にあらず…摩訶不思議な空亡について考える』を先にお読み下さい。
では前回、お伝えしたように、今回のテーマは…
『空亡を乗り切るなら産土神社に行こう!』
…でお届けしようと思いますが、その前に…
そもそも『産土神』って何?
…というお話から先にしたいと思います。




ちなみに僕の親世代の人は、ほとんどの人が知っていました。
忘れゆく日本の伝統に歯止めをかける!
…という意味と、僕自身の自戒の意味も込めて、今回も【開運チャレンジ】をみなさんと一緒にがんばって行きましょう。目次は以下のようになっております。読みきり目標時間は10分くらいです。
目次
そもそも『産土神』って何?
Image Photo by: Ryusho (赤外線撮影)
『産土神』について調べてみました。
『産土神(うぶすな・がみ)』とは自分が生まれた土地を守る神様のことで、その地域にある神社を『産土神社(うぶすな・じんじゃ』といいます。



まず…
産土神(うぶすな・がみ)は、お母さんのお腹の中…つまり受精卵に魂が宿る時に、現世に魂をつなぎとめる役割をする神様のこと。
その人が生まれる前から死んだ後までを守って下さり、例え生まれた土地を離れることになっても、一生をかけて、その魂を守ってくれるそうです。



だいぶん前になるけどカーディアン・エンジェル(守護天使)セラピーの話を何本も書いたので、興味のある人は見て下さい。

実は…これと似たようなことが、産土神様にも当てはまると思います。
それは…
産土神は、その存在を知らなくても守ってくださっていますが…名前を知らないと、ご加護をこちら側が受け取りにくい。
…ということが考えられます。

さらに、産土神は、自分たちが魂の世界からこっちにやってくる時に大変お世話になった神様です。


『氏神』について
先ほど『氏神』の話が出ましたので、ここで『産土神』と混同しないように整理しておきます。
『氏神(うじがみ)』とは、今、自分が住んでいる土地をお守る神様であり、※
別名を『鎮守神(ちんじゅがみ)』とも言って、その地域を鎮め住むものを守る役割を帯びている神様です。
産土神様とは違って、氏神様は、その土地に根付いている神様なので、引っ越し先によって守ってくださる神様が変わってきます。※厳密には『氏神』と『鎮守神』は違うという説もあります。

普段から『氏神神社』に参拝し『氏神』に、自分のことを知ってもらうことで、ご加護が受けられます。

追記:本来の『氏神』は、古代日本において氏族が祀った祖先神または守護神のことで、一言でいうと『一族の神様』ということです。
『鎮守神』は、一定の場所やその土地に住む人々、建物を守護する神様のことをいいました。
このように『氏神』『鎮守神』は、本来は厳密に差異のある神であったのですが、武士が荘園での在地を強化していく過程で、その土地の神様を『氏神』として祀るようになり混同されるようになっていきました。
『産土神』の調べ方


それが…調べるのは簡単だったけど
本当にそれが自分の産土神さまなのか?…確信が持てませんでした。
その理由は…
- 産土神さまを決める方法が複数ある。
- 古い神社だと荒廃している可能性もある。
- 神社の区分が、割とあいまい。
これが…僕が自分の『産土神』を調べたときに感じだ3つの理由です。
基本的な『産土神社』の調べ方
基本的に…『産土神』を知るには、その神様がいらっしゃる神社を調べればわかります。

これも簡単です。
自分が生まれた場所にある氏神神社が産土神社になります。



ところが、さっき言った…確信が持てない3つの理由の1番目の問題があります。
★ 産土神さまを決める2つの方法
- 生まれた家(育った家)の氏神神社で決める方法
- 生まれた場所(病院)の氏神神社で決める方法
…さらに細かく言うと…母方の実家で出産されるケースや、極端な話…旅行中に早産で生まれた場合はどうなのか?…という疑問も出てくると思います。


さらに…3つの理由の2番目の問題で…せっかく見つけた産土神社が、時代の流れで無くなってしまっているケースや、3番目の問題で…細かな地域区分がはっきりと決まってないケースも考えられます。
3番目の問題については…神社庁が各都道府県に設置されているので、連絡して自分の生まれた住所を言えば、教えてもらえます。※神社本庁 | 公式サイト ← 自分で調べてみてね!
ただし僕も自分の実家の住所から調べてもらいましたが、おそらく神社の管轄区割りが、比較的に大きな神社になっているのか…子供のころから”なじみ”のあった近くの小さな神社になりませんでした。

なので色々とネットを駆使して調べてみたのですが…
現状は『生家の氏神神社』と『生まれた病院の氏神神社』を産土神とする…この2つの説を唱える専門家の異見に分かれています。
勉強不足ではありますが…少しだけ勉強した現時点での僕の意見を言わせていただければ…
『生まれた病院の氏神神社』を産土神とする説…を推しています。
理由は、現代のような核家族世帯(実家を継がない)が増えた事で、この方法なら、すべてのケースを統一できると思ったからです。

産土神(うぶすな・がみ)は、お母さんのお腹の中…つまり受精卵に魂が宿る時に、現世に魂をつなぎとめる役割をする神様のこと。
実は僕…かなりの早産で未熟児で生まれました。
病院の保育器の中で1ヶ月以上入っていて、たぶんですけど、この時、僕の魂を現世につなぎ止めてくださった神様が、僕の産土神さまだと感じているからです。


だから今でもまだ確信が持てません。…ですからこれからこの【開運チャレンジ】を通して、まだまだ勉強していきたいと思っています。
今回のまとめ
今回は【開運チャレンジ】第二弾…ということで『産土神』について、いっしょに勉強してきました。ご年配の方には、当然、知っている内容だったと思いますが…

僕も、まだまだ不勉強で、逆にみなさんを混乱させてしまったかもしれません。そこで『産土神』について書かれた本を選んで勉強することにしました。
なんでも『産土神社鑑定士』という仕事があるらしくて、その方が書かれた本と、色々と調べていて偶然目に留まった本の2冊を読んで勉強します。


僕が購入した…『産土神』がわかる本
…というわけで、まだまだ僕も知らないことばかりで、今回は産土神のことを、もっと知りたくて、新たに本を購入して勉強することにしました。2冊見つけたのですが…どちらも良さそうだったので両方購入することにしました。
一冊目はこの本は『産土神社鑑定士』さんの書かれた本です。先にブログを見つけて、記事を読んでから購入を決めました。この時まで産土神社鑑定士という仕事があることすら知りませんでした。
2冊目の本もまた『産土神社』を調べていて、ブログを見つけて購入を決めました。単に『産土神』を調べようとして出会った本ですが。神道の基礎知識も学べるようですので購入しました。

この【開運チャレンジ】企画は、ぼくも一緒に学ぶことが目的ですので…また本の内容がどうだったか書きたいと思います。
