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まだまだ誤解が多い催眠療法「ヒプノ・セラピー」とは何か?

 







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天使学入門の話をする前に、少しだけ「ヒプノ・セラピー」について話をしたいと思います。ヒプノ・セラピーつまり日本語では催眠療法になりますが、最近では多くの雑誌やマスコミなどで取り上げられ、一般的にも知られるようになって来ました。

しかし、日本語の呼び名のせいもありますが、まだまだ、誤解も多く間違ったイメージが広がっているように思います。そこで今回の浪漫紀行ブログではヒプノ・セラピーとはどんなセラピーなのか話したいと思います。

目次

ヒプノ・セラピーとは

ヒプノ・セラピー(催眠療法)とはいったい何なのでしょうか?

ヒプノ・セラピーのヒプノという言葉は「眠り」を意味するギリシャ語「ヒプノス」に由来します。つまり、眠りのセラピーと言うわけです。

この言葉を最初に使ったのはイギリス人で医師である、ジェームス・ブレイド(1795-1860)という方です。私たちセラピストが催眠から戻すとき「目覚める」という言い方をしているのはこの影響です。

しかしセラピーの間、クライアントが本当に眠っているわけではありません。例えば、夜、布団に入って寝入りばな、うとうとしてきた状態や、朝、自然に目が覚めてしまって、もう少し眠たいし、布団の中は温かくて起きたくないな、とか考えながら、うとうとしているような状態。この状態に誘導してセラピーを行うわけです。

この状態を「トランス」と言います。この言葉、その昔、あるカルト的新興宗教団体がマインドコントロールを行っていた信者をトランスに導いていたという表現で使われたため、かなりイメージが悪いのですが、実はトランス状態は我々の日常に深い関わりを持っているものです。

あなたも、僕も、一日に何回もトランス状態に出たり入ったりしているのです。えっ、まさかと、驚かれたかも知れませんが事実なのです。

トランス状態をもっと簡単に説明する方法で一番いい例があります。みなさん映画は映画館で見ますか?最近では最新作もDVDでかなり早い段階で出てきますから、自宅で映画鑑賞をされる方も増えたと思います。

僕はやはり映画館に足を運ぶのが好きです。大きなスクリーンに迫力のある音響。上映前の待合室の雰囲気。上映開始のブザー音。

ポップコーン片手に彼女と空いている席を探す事など、映画を見る前の儀式と言っては何ですが、それらの雰囲気がとても好きです。

恋愛映画、ミステリー、戦争映画、SF、ホラーなどさまざまな物語が、そのスクリーンに映し出されることでしょう。映画を見ている僕たちはいつの間にか、その物語の中に引き込まれてしまいます。

悲しい別れの物語は私たちの涙を誘います。ホラーやサスペンス物には主人公が、この先いったいどうなってしまうのかと思い、心臓がドキドキさせられてしまいます。

でも、ここで少しだけ、映画について物理学的に考えてみてください。私たちが映画館で見ているものは、映写機から発せられた光がフイルムを通って、スクリーンに映し出された、いわば影絵のようなものです。

音声だって、録音された音源をデジタル変換して、蓄積し、また再生機(プレイヤー)によって復元された音にすぎません。

でも、私たちはその影絵に、涙し、心を震わせるのです。トランス状態は、この映画を見ている状態に非常近いもの、いや、映画鑑賞も一つのトランス状態といえるでしょう。

トランス状態を一言で言うと「非常に集中している状態」そして「その中に入り込んでしまっている状態」と言えます。

実はヒプノ・セラピーはこの状態を使ったセラピーなのです。

ヒプノ・セラピーとはリラックスして、顕在意識(自我意識)を休ませ、イマジネーションを通して潜在意識に触れさせるセラピーです

もっと簡単に言うと「自我に休んでもらって、自分の中の本当の自分を探す、自己探求の旅をするセラピーとも言えるでしょう

催眠についての誤解

しかし残念ながらヒプノ・セラピーについてはまだまだ誤解が多いことも事実です。催眠イコール他人を操る悪い魔術のように考えている人も少なくありません。

その多くの原因がバラエティー・ショーなどのマスコミ影響だと思われます。

今回のまとめ

今回はヒプノ・セラピーとは何かについてご紹介しましたが、次回はその多くの誤解について書きたいと思います。ガーディアン・エンジェル・セラピーはヒプノを応用していますので、ヒプノ・セラピーの後でお伝えしたいと思います。

これからも浪漫紀行は、身近で見つけた奇跡や、みなさんに役立つ記事を中心に書いて行きたいと思います。みなさんの幸運な人生のお手伝いが出来ることに幸せを感じながら。RYUSHO

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