願いを叶える究極の状態「フロー」を作り出す、とても簡単な3つの方法

2018/03/10
 
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前回の記事でフロー状態が願望達成の鍵だと書きましたが、今回はその方法について考えて行きたいと思います。

究極のパフォーマンス状態「ゾーン」と心の「フロー状態」とは

最近、スポーツ分野で選手が究極のパフォーマンスを発揮している状態になったとき「ゾーン」に入ったなどとスポーツキャスターが使っているのをよく聴きますが、このときの選手の心理状態はフロー状態にあると言われています。

私はテニスが大好きで錦織選手をいつも応援しているのですが、彼がゾーンに入ったときは、どこに球を打っても、何をしても自分の試合に有利に事が進みます。一流選手ですので日々ハードなトレーニングをしていて実力だとは思いますが、ゾーンいるときは少し違います。

テレビを通して見ていても分かる事、それは心の状態です。身体は激しく動いているのに、どこか楽しそうで落ち着いた状態に見えます。もちろん試合に集中はしています。多くの一流選手が試合の後のインタビューでゾーンに入った時のイメージを語っている場面もよく見かけますが、ほとんどの選手が試合がゆっくりと見えた、とか球が止まって見えたとか語っていました。

この状態こそが心のフロー状態だと思います。

実は簡単なフロー状態になること

私は、心理学者ではないので、フロー状態が学問的にどんな状態か、科学的に説明することは出来ませんが、ヒプノセラピー(催眠療法)の実践者として、その状態をどうすれば作り出せるのかは分かります。脳科学的にフローを知りたい方は、説明している科学サイトやブログも検索すれば多く出てきますので、そちらを参照にしてください。

前回の記事でも書きましたが、催眠誘導の際、このフロー状態に非常によく似た状態に誘導します。それがトランス状態という変性意識状態です。ただ、フロー状態トランス状態が大きく違うのは身体が動いている状態か、寝ている状態なのかという事です。まさしく行動体系が動と静という、まったく逆の状態にあることです。

しかし、心の状態に関しては同じなので、変性意識誘導フロー状態に入るヒントになります。それは、難しいことではありません。厳しいトレーニングを積んだアスリートや催眠にかかりやすいという性質などは全く必要なく、誰でも簡単に行えます。何故なら、心的障害が無ければ、だれでも、その状態に入る能力を持っているからです。

ヒプノセラピー的フロー状態へ入るための3つの条件とは

 一つ目は、環境を整える事

催眠誘導の場合は少し暗く落ち着いた雰囲気でリラックスできる環境を整えますが、スポーツや学業、仕事などをしている場合ですと、身体が動的に動いているので暗い部屋にこもることは出来ません。この場合の環境を整えるとは、まず、スポーツなら運動をする身支度、仕事ならデスク周りの環境を自分が気持ちよく出来るように改善しても良いでしょう。学業ならデスク周りも大切ですが、以外に勉強する時間、例えばいつもより早く起きるとか、あるいは好きな勉強ツールを持つとか。環境づくりは心が喜びリラックスする事が目的です。

 二つ目は、脳を空っぽにする事

ヒプノセラピーの場合は呼吸法を使います。自分の呼吸に意識を向けて呼吸を数えながら行うのです。呼吸は普通、潜在意識自動で行っているのですが、顕在意識自意識)でも行うことが出来ます。頭を空っぽにしろと考えると余計に考え過ぎて空っぽになりません。そんな時、自分の身体の中の心臓や肺その他、臓器を問題なく健康に動かせてくれている潜在意識に語りかけ、それだけに集中するのです。そうする事で頭が空っぽになります。スポーツや学問、仕事の場合も深呼吸し、内なる自分に語りかける事で実現できます。絵や小説を書く人が、何やら、ぶつぶつと独り言を言いながら仕事をしている人がいますが、まさにこの状態です。

 三つ目は、喜びの感情を受け取る事

自分自身ではなかなかコントロールできないのですが、ヒプノセラピー的には解除反応と呼ばれ、この心理状態になれば、ほとんどの人が涙を流します。しかし、それは悲しみの涙ではなく、大きな母の愛に包まれたような、喜びに満ちた涙です。この感情を呼び起こす、たった一つの言葉があります。それは「感謝」です。それは、自分がここに居る事そのものに対する「感謝の気持ち」です。この気持ちは自然と降りてきます。そして、それを受け取ればいいのです。スポーツ選手の場合は、この試合に出場できる今に感謝する気持ちであったり、、こうして勉強できている事や、仕事やお店、お客さんが来てくれることに感謝するのです。ポイントは現状、今に感謝すること。

今回のまとめ

  • 究極のパフォーマンス状態「ゾーン」では心がフロー状態であるという事
  • ヒプノセラピーの技法を応用すればフロー状態に入るのは難しくないという事
  • フロー状態に入るためには3つの条件があるという事

せっかく入ったフロー状態もある感情の変化で一瞬で抜けてしまいます。それは「怒り」です。テニスの試合で審判の判定にイライラして、ラケットを地面にたたきつけた瞬間にフローは解け、その試合だけではなく、その後、数試合にわたって調子を崩してしまう選手をよく目にします。現状が自分にとって不本意であったとしても流れに身をまかせ、ゆらゆらと今を楽しんでいれば、再びフローの大波がやってくると考えてみて下さい。

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