【魔導書】願いをかなえる『シジル』文章の作り方!&注意点!【追加情報】

こんにちは。Ryushoです。前回、魔道具の『シジル』を最近、アメリカなどの海外ではデジタルな願望具現化ツールとして作ることが流行っていると紹介しました。
その方法の中で……。
■デジタル・シジル作成時の注意点
- 入力文字は、名前など単語でもいいが文章(願い事)もOKである。
- 入力文字は、英語のみである。※日本語はダメです。
- 願い事は叶った状態の文章にする。
- 出来た『シジル』は赤黒と白黒が表示される(僕は赤黒が好きです)
として簡単に紹介しましたが……。
上から3番目の『シジルの文字・文章』の作り方について、いくつか注意すべき点がありますので、今回は前回の【追加情報】として、お届けしたいと思います。
まだ前回の、願いをかなえるデジタル的具現化ツール『シジル・マジック』を見ていない方は、先にそちらから御覧くださいね。
今回も内容的には短め(たぶん3分以内に読める)になると思いますが、気になる人はチェックしてみてくださいね。
目次
願いをかなえる『シジル』文章の作り方
今回のタイトルで『願いをかなえる』という文言を使いました。これは便宜的に使った言葉で『シジル』の文章に使う場合は、一番使ってはいけない文章です。
なぜかと言えば……。
魔法や魔術は、自分以外の誰かや神聖なる者、あるいは高位の存在にお願いするものではない!
……から。この考え方は、まだ本当の魔法・魔術を知らない方にとっては、少しショックな話かもしれませんね。
古い時代の魔術では『外にある高位な存在(天使や悪魔)などを召喚し術者の願いを叶えてもらう!』という魔法・魔術が一般的で、有名な魔導書(グリモワール)でも、召喚魔術では、供え物や生贄などが必要とされていると書かれていました。
しかしこういった考え方は19世紀末から20世紀に活躍した『※黄金の夜明け団』などの魔術体系で最後となり……。
21世紀の魔法・魔術では『自分の中の高い意識レベル』にアクセスする技術として発展してきました。
『※黄金の夜明け団』を知らない方は、以下のウィキペディアで詳しく学ぶことが出来ます。
黄金の夜明け団(おうごんのよあけだん)は、19世紀末のイギリスで創設された西洋魔術結社であり、黄金の暁会とも訳され、現代西洋魔術の思想、教義、儀式、実践作法の源流になった、近現代で最も著名な西洋隠秘学組織である。『ウィキペディアより』抜粋

と、前置きはこれくらいにしてデジタル『シジル』文章の作り方の説明をしたいと思います。
デジタル『シジル』文章の作り方 & 注意点!

■『シジル』は誰に向けた印章なのか?
これはもうお分かりの方もいらっしゃると思いますが、当然、自分に向けた印章(記号・文字)ですよね。ですが自分といっても、自分として認識できる自我、つまり顕在意識ではありません。ここが一番重要なポイントですが……。
実は、これに似たものがあります。それは会社や組織、グループなどのマークです。ここだけの話(笑)世界的に有名な企業(マクドナルド)のマークも『シジル』的な印章としてデザインされているとか。
これらの『シジル』や印章を見ただけで、意識に語りかけてきます。そう「マック食べたいな!」ってね。これこそが『シジル』の持つ本当の魔法・魔術なのです。
■『シジル』に込める思いとは?
当然、自分の『シジル』に込める思いは、ポジティブなものいいですよね。そしてポジティブな夢や願いなどを込めることが基本です。さっきの「マック食べたいな!」もポジティブな願いに違いありません。
逆にネガティブなものや、最悪、他のものを、少しでも呪ったりする気持ちは絶対に使わないで下さいね。それはもう『シジル」ではなく、禁呪の魔法になってしまいますからね。少しの妬み心でも禁呪の魔法ですよ。※禁呪の魔法は自分に跳ね返って来ると言われています。
■『シジル』に願い込める時の注意点とは?

未来とか過去とか時間的なことは関係なく、潜在意識は今この瞬間を実現することしかできません。ある意味、子供のような感覚ですが、これが『シジル』の文章を『願い事が叶った状態の文にする』理由です。
例えば「将来、作家になりたい!」と願いや将来の夢を潜在意識に語りかけると、今は「まだ作家ではない」という現実を実現してしまうのです。これを専門的に『※ダブルバインド』と呼んでいます。
「ダブルバインド」とは日本語で「二重拘束」の意味で「矛盾した2つの命令を与えることで精神にストレスがかかる状態」
なので本質的に『願いを叶える』ために『シジル』に文章を書くのですが、潜在意識のこの性質に合わせて「もうすでに、夢が叶った状態」の文章で『シジル』を作って下さい。
■さらに効果の上がる『シジル』文章とは

例えば、先の『作家になりたい』という願いなら『私は有名な作家で、お金持ちだ』よりは『有名な作家で○○に住んでいる』の方がいいですし、さらに『有名な作家』なら『私は人気の作家で、多くの人に楽しみを届けている』とした方が良いと思います。
これはセラピストが使う暗喩(言葉のレトリック)を使った方法です。お金持ちでないと○○という高級な場所には住めませんし、有名でないと多くのファンに作品は届けられませんよね。
まとめ

の【追加情報】として、
『シジルの文字・文章』の作り方のポイントと注意すべき点!
について書かせて頂きました。『シジル』作成の参考にしてくださいね。


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回、お会いいたしましょう!