魔術グループ「黄金の夜明け団」とは

2018/03/28
 
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バラと十字の魔法は、さらに英国にまで、その影響力を拡大して行きます。そして、その波は1888年のロンドンで花開く事となります。魔術結社「黄金の夜明け団」の登場です。

バラと十字の魔法について、まだ知らない方は…

バラと十字の詩人たち「エリファス・レヴィ」とは…から先にお読み下さい。

この「黄金の夜明け団」には、ライダー版タロットカードを作った「アーサー・ウェイト」や、悪名高き魔術師との異名をとり、トート版タロットカードを作った「アレイスター・クロウリー」更に、希代の天才魔術師「メイザース」に天才女性魔術師の「ダイアン・フォーチュン」など、魔法好きなら誰しも、一度は耳にした事のある名前が名を連ねています。

魔術好きでないみなさんにはピント来ないかもしれませんが、魔術界のスパースターそろい踏みと言ったところです。

ちなみにライダー版タロットカードについては…

あなたの隠れようとしている潜在意識を発見する「タロットカード」は本当に魅力的です…で簡単にまとめていますので一度ご覧下さい。

黄金の夜明け団

文献によれば「黄金の夜明け団」は決して大きなグループではなく、結成期間も数十年と、こういった秘密結社としては長くなかったのですが、今尚、有名なグループとして知られているのは何故か?

それは、1つは「アーサー・ウェイト」や「アレイスター・クロウリー」を代表とするタロットカードと魔術の融合、そしてもう1つは、それまでバラバラだった魔術体系をカバラの秘法を用いて整理したためです。

カバラについて知らない方は…

カバラ数秘術の運命数「11,22,33」を持つ人についての話…から先にお読み下さい。

また現在、我々がこうして、魔導書を知りえるのも「アーサー・ウェイト」や「アレイスター・クロウリー」そして「メイザース」のお陰です。

 

魔導書「グリモワール」の発掘

黄金の夜明け団に所属するメンバー、特にメイザース、ウェイト、クロウリーの面々が魔導書の発掘に力を入れていたとされていて、場所は大英博物館を皮切りに、古文書が眠ると言われる、古い図書館を次々と渡り歩いたとされています。

そして彼らは、埃を被った古文書の中から貴重な魔導書「グリモワール」を発見して行きます。

中でも一番功績が大きかったメイザースは天使魔術の書「アルマデルの書」と悪霊の魔術書と呼ばれる「アブラメリンの書」そして、魔導書のバイブル「ソロモン王の鍵」を次々と発掘して行きます。

クロウリーはメイザースほど、有名なグリモワールを発見しませんでしたが「ソロモンの小さな鍵」とか「レメゲトン」と呼ばれる魔術書の断章を用いて「ゲーティア」を復刻します。※英語翻訳はマグレガー・メイザース

またウェイトも数々のグリモワールを発掘し、後に「儀式魔術の書」や「聖なるカバラ」という本を書きます。

これら魔導書の発掘という功績が「黄金の夜明け団」という魔術グループの名前を有名にしていると言っても過言ではありません。

今回のまとめ

さて「黄金の夜明け団」のお話はいかがでしたか?19世紀末に、このような魔術結社が実際に存在したという事。みなさんにとって驚きだったかも知れません。しかし歴史上の事実で魔導書「グリモワール」の原本も大英博物館に所蔵されているとの事で、一度本物を見てみたいと思っています。

次回からは今回登場した数々のグリモワールの中で「ソロモン王の鍵」を取り上げてみたいと考えています。

今回も最後まで読んでくれてありがとうございます。みなさんに幸せが訪れますように。RYUSHO

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