ピアスの数と付ける位置で運命を変える「数の神秘と魅惑について」

前回の「自分の運命を変えるために出来ること」で、いかに我々の人生が数によって振り回されているか、お分かりいただけたと思いますが…

まだ、前回の記事を読んでない方は…
自分の運命を変えるためにできること「数の神秘と魅惑について」…から先にご覧下さいね。
目次
ピアスの数と位置で…運命を変える
多くの女性にとって毎日身につける、指輪やネックレス、ピアスやイヤリングなどのアクセサリーほど、身近で興味をひくものはないと思います。
でも、もしそのアクセサリーの付けかたで、運命が変えられるとしたら…。
これからお話する、数を味方につける方法は色々ありますが、その中で特に、女性の運命に影響力のある「ピアスやイヤリング」の付け方について解説していきたいと思います。
興味のある方はご覧下さいませ。
ピアスの起源
運命を変えるために耳にピアスの穴(ピアスホール)を空ける。こんな大げさな理由でなくとも、初めてピアスホールを空ける女の子にとっては、一大決心のいることです。
最近では男の子でもピアスをしている人を見かけますが…そのほとんどが、大人への入り口やおしゃれといった理由からでしょう。
そもそも何故、わざわざ痛い思いをしてまで、自分の身体に穴を空けてピアスをするようになったのでしょうか?…実はその起源は古代エジプト時代にまで遡ると言われています。
ピアスをする理由は諸説ありますが、元々の理由は魔除けでした。
古代エジプト時代では、今のように医療が確立されていませんでしたから、病気は厄災の一種とされていて、魔物の仕業と考えられていました。
そして、その魔物が身体の中にはいってくるのを防ぐがめピアスが耳に付けられ始めたというわけです。イヤリングも理由は同じですが…
では何故、魔物の入り口が耳なのか?といえば…もとから身体にある穴といえば、目、鼻、口、そして耳の穴です。(※下半身は外に露出していないので無視して下さい)
その中で、目と口は閉じることが出来るので魔物の侵入を防ぐことができますが、鼻と耳の穴は、ふさぐことができません。そこで悪魔を入り口で撃退する目的でピアスが普及したと考えられています。
また魔物はキラキラしたものを嫌うと考えられていたため、古代エジプト人で地位のある人ほど、より豪華なものを付けたと言われています。(※ピアス以外のジュエリーも同じ)
しかし、いつしか魔除け目的だったピアスも、身につけた者の地位を表すものに変わり、そしてあまり身分の差がなくなった現代では(※お金持ちかどうかの差はあるけど…)おしゃれという…
個性を表現するアクセサリーへと変貌をとげたという話です。
ちなみに、我々日本人になじみの深い仏像ですが、日本の仏像にはそれほど派手な装飾は見られませんが、仏陀発祥の地インドでは、ピアスやイヤリングの他に、金色にキラキラと輝く装飾の施された仏像が多く見られます。
これは邪気を祓う魔除けの意味が込められているからです。
ピアスを付ける左右の位置の意味
さて魔除け目的に始まったピアスですが、中世ヨーロッパの頃には貴族の間で大流行しました。この頃になると、少しピアスの目的が変わってきて…
耳にピアスをすることで「悪口が耳に入ってきてもクールに受け流す」という気持ちを表していたと、されています。
実は…その事から男性が「力強さ・男らしさ」をアピールするためにピアスを着けていたようです。
そして当時の貴族の男性は歩くときに、右手でいつでも武器を使えるようにと、女性を自分の左側を歩かせていて…
男性(守る人)は左耳に、女性(守られる人)は右耳にピアスを付ける。
…という文化が浸透していったそうです。
ちなみに、ゲイの人が右にピアスを空け、レズの人が左にピアスを付けるのは、この風習の逆をやっているらしいのですが…今ではこの風習もあいまいになっています。
ピアスを空ける個数の意味は
次のお話は、ピアスは何個付ければ運がよくなるのか?…という事ですが、風習や起源のお話から見ても、いろいろと変遷があって、変わってきているのが本当のところです。
ただし…個性を表現する目的ではなくて「運を変える目的」であれば、幸運の数を考えなければなりません。
しかし幸運の数については西洋と東洋の数に対する考え方の違いが問題となるでしょう。
● 西洋と東洋の幸運にたいする考え方の違い
一般的に西洋では偶数の方が幸運とされていますが、我々日本人に馴染みのある幸運の数は「1、3、5、7」などの奇数です。
また…もともと西洋ではシンメトリー左右対称の方が良い(美しい)とされていましたが、最近では西洋もアンシンメトリーを幸運とする向きもあります。
● 僕の考える幸運の数と位置
色んな歴史や文化を考慮して、幸運の数の僕なりの使い方を紹介します。
個性を出すなら1個のアンシンメトリー(女性なら右、男性なら左がおすすめです)
幸運強化なら3個のシンメトリー…(男女問わず、左右の耳と、おへそに一個がおすすめです)
あと総数については…7個のピアスは空け過ぎですが、できれば1個か3個が良いと思います。
たま海外ではまだ中世の風潮イメージが残っていますから、海外旅行の多い人は勘違いされないように、空ける位置(男女の逆)には気をつけて下さいね。
特に男性で右耳だけに3個だと危ないかもしれませんよ(笑)
運気を変える場所や時期は
ピアスで運を変えるためにいい場所はありません。
もともと魔除けの意味からの身体にある穴の位置に近い場所が良いとされています。おへそもそのひとつですが…ピアスを空けるタイミングは重要です。
僕は新月の時期を、おすすめしています。
これは、全ての占術(占星術や数秘術など)や魔術、自然学などから考慮して…
運は新月から変わる…という法則
…からきています。また身体的に見ても新月から成長期になりますから、ピアスホールの傷口も治りやすという効果からも新月を選ぶことをおすすめします。
今回のまとめ
今回の運を変えるピアスの数と位置について…かがでしたか?
「結局、ピアスを3個、両耳とへそにバランス良く付けるだけなら普通じゃん!」…って声が聞こえて来そうですが(笑)分かりませんよーへそとは限りませんから…。
鼻輪ってこともありますし、もっと下って事も(笑)
…と冗談ですが、こういった運を変える(運気を上げる)事にで、一番重要なことは…
これで運が上がるんだ…と意識していることです。
ただし、今回は運を変える方法としてピアスを空けることを中心にお話しましたが、身体にピアスを空けなければ運を変えられないという事ではありません。
金属アレルギーをお持ちの方や、一度空けた穴は完全に元には戻らないですし、また空けはじめの時、細菌に感染する恐れがありますから…
衛生面やアレルギーなど良く調べた上で自己責任でピアスを空けるようにして下さいね。
ちなみに僕は空けていません。実は金属アレルギーがありまして…(なんじゃそりゃ!)その場合は取り外しが出来るイヤリングや、指輪、ネックレスなどで代用して下さいね。
