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簡単瞑想に一番効果のあるマントラの選び方

 







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前回の記事で「瞑想は簡単が一番いい」とお伝えしましたが、その瞑想に最も効果があるマントラ(真言)の選び方をお教えします。

前回のブログをまだ読んでいないという方は…

瞑想は簡単なほうがいい説「おススメ瞑想法も紹介するよ」…をご覧下さい。

前回の記事で、マントラ瞑想法について書きましが…これは瞑想をするときにマントラ(真言)を唱えながら行う瞑想ですが、実際に何を選んだらいいか分かりませんよね。そこで今回はマントラの種類と効果、選ぶ時のポイントなどの、お話をしたいと思います。

目次

マントラ(真言)とは

そもそも皆さんは、マントラを難しく考えていませんか?

マントラ(मन्त्र Mantra)とは、サンスクリットで、本来「文字」「言葉」を意味します。「真言」とも訳され、大乗仏教や、特に真言密教では仏に対する祈りを象徴的に表した短い言葉の事です。

…って…何か小難しいけど?…でも短い言葉だって事を覚えておいて下さい。

 

真言密教のマントラ

僕は真言宗なので、毎朝「般若心経」を唱えていますが、その中に「光明真言」というマントラがあって唱えています。有名な真言なので知っている方もいらっしゃると思いますが、真言の効果と読み方は以下のようになります。

「光明真言」~いっさいの災いを取り除く力のある強力な真言~

おん あぼきゃ べいろしゃのう まかぼばら まに はんどま じんばら はらばりたや うん

サンスクリット語のから来ているので、初めて見る方は読み上げにくいと思いますが、この真言を一度唱えると般若心経を一巻唱えたのと同じとされていて、お経を全て覚えられない人も、がんばって唱えられるようになるといいと思います。

これ以外にも、不動明王や釈迦如来の真言もあって、自分の生まれ年(干支)によって守り本尊の真言を唱えてみるのもいいと思います。ちなみに不動明王の真言は…

「不動明王」~ 迷いを打ち砕き、障りを遠ざけ、不動の清き心を得る~

のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん

「釈迦如来」~ あらゆる煩悩を乗り越え、悟りへと導く~

のうまく さんまんだ ぼだなん ばく

…全然、短い言葉じゃない!と思われた方、当然です。

 

もっと簡単なマントラの選び方

「この真言でも覚えるの大変だし、まして瞑想している最中に唱えられるかな?」…と皆さんの声が聞こえてくる気がしました。(天のほうから…笑)

般若心経に馴染みがある年配の方や、僕のようにお経を全て覚えている人には問題ありませんが、やはり若い方などには無理ですよね。

実は、瞑想中に唱えるマントラは簡単なほうがいいとされています。(だったら、最初から言えって話!一人つっこみです。笑)マントラを選ぶポイントは二つまず一つは…

瞑想をする際のマントラの言葉には意味がない方が良いとされています

…ですから「ありがとう」とか「ハロー」や「アロハ」でもマントラとしてはいいのですが、少し意味が分かってしまいますよね。そこでなるべく意味のない言葉を選ぶようにして下さい。そして二つ目は…

瞑想中の呼吸を邪魔しない、呼吸に合わせた言葉を選ぶようにしましょう

呼吸と言えば鼻から「すーっ」と吸い込んで、口から「はーっ」と吐く、このリズムですよね。そして言葉にしやすいタイミングが「はーっ」と吐く、この時です。少し長く息を吐いたとしても「はーーーっ」位の感じ、このリズムにあうマントラを選ぶ必要があります。

 

おススメのマントラ

最初から言えって声もありますが、僕のおススメのマントラがあります。それは身体の中のチャクラ響く音を選ぶことです。ヨガでよく言われるチャクラとは…

こんな感じです。身体の正中線(頭上から陰部まで)にある7つのチャクラが有名ですが、その中で頭のてっぺんにあるクラウン・チャクラ(頭頂部のチャクラ)に対応したマントラが…

オーム(AUM)です。

昔、事件を起こしたテロ教団とはちがいますよ。文字にするとこんな感じですが、実際に唱える時は…

おぅーーーーーーーーーーーーーーーむ」…と息を吐く長さで、「おぅーー」を身体全体に響かせて、息が途切れる瞬間に小さく「--む」と唱えます。

これだと、先の真言と違って覚えやすいですよね。このクラウン・チャクラは7番目のチャクラとも言われ、ヨガの世界では、このチャクラを開くと宇宙意識とつながる超越チャクラともされています。

チャクラを開くのは、なかなかヨガの修行でもしないと難しいと思いますが、せっかくなので瞑想の時に唱えるマントラとして選択してもいいかと思います。

それと、もう一つこのマントラを選ぶ理由は、先に出てきた「光明真言」をサンスクリット語に正確に直すと…

オーム アモーガ ヴァイローチャナ マハームドラー マニ パドマ ジヴァラ プラワルッタヤ フーム

…となって「おん、あぼきゃべ…」の「おん」の部分ですが「オーム」と同じ音なんです。偶然の一致??ではなく、まだ調べていませんが、何らかの関係のある重要なマントラに違いないと思うのです。(ほら、さっきの話題、無駄じゃなかったでしょ)

それでも、テロ教団を連想して嫌だ…という方は、他のチャクラマントラを唱えてみてもいいと思います。…が少し長くなりましたので、今回はこれくらいにします。また機会があれば、お話できればと思います。

 

今回のまとめ

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます。瞑想につかうマントラの選び方を参考にしていただいて、素晴らしい瞑想体験をしてもらいたいと思います。

みなさんに幸せが訪れますように。Ryusho

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