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金運最強のパワースポット「黄金の銭形砂絵」

 







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一時期、世界のパワースポットを紹介する雑誌などがメディアを騒がしていたと思うけど…実は日本にも多数のスポットが存在する。中でも僕の地元…観音寺市の琴弾公園内にある「銭形砂絵」は有名だと思う。テレビ時代劇「銭形平次」のオープニング映像で、お馴染みだからだ。

ちなみに若い子で「銭形平次」を知らない人のために、少し”うんちく”を書くと…

「銭形平次」とは…野村胡堂による小説『銭形平次捕物控』(ぜにがたへいじ とりものひかえ)を基にした映画、テレビ時代劇、舞台作品などのことで…作品によってはタイトルを単に『銭形平次』とするものもある。連載が始まった1931年に、早くも映画化されていて…市川猿之助、長谷川一夫ら多くの銀幕のスター達が平次を演じているが、テレビ時代劇で主演した大川橋蔵(映画版でも主演)は、あまりにも有名。― ウィキペディア調べ ー

パワースポットで運をアップさせたい事柄として…一番人気は恋愛だと思うけど、次に来るのが金運じゃないかな。「銭形砂絵」は、ひと目見るだけで健康と長寿を叶えてくれて、さらに一生お金に不自由しない…という言い伝えがあるらしい。

観音寺市のホームページから…もう少し「銭形砂絵」の説明を読んでみると…。

観音寺市といえば「寛永通宝」と言われるほど、市内で一番人気がある観光スポットで、有明浜の白砂に描かれたこの砂絵の大きさはなんと…東西122m、南北90m、周囲345mもあり、寛永10年(1633年)に藩主「生駒高俊公」を歓迎するため、一夜にして作られたと言われており、一説には、この砂絵を見れば健康で長生きし、お金に不自由しないと伝えられています。琴弾公園内の山頂展望台から見るのもおすすめですが、地上から見るとさらにその大きさが体感できます。また、毎日、日没から午後10時までライトアップされ、通常はグリーンですが、期間限定でゴールドやブルーにもライトアップされます。

期間限定!…ゴールドのライトアップ!…それはいつだ?…ということで調べたところ何と!…平成最後の今年(2019年)は4月9日~5月9日まで(5月から令和)黄金のライトアップと市のホームページに書かれてあって…慌てて撮影しに行って来た。今回のアイキャッチ画像は僕が撮影した「銭形砂絵」だけど…これが意外と難しかったのです。

何故かと言えば…1年以上、下手なりに色々とカメラで撮影をしてきた僕としては、この期間なら、かなりレアな黄金の銭形砂絵が撮れるけど、それだけでは満足できず、できればマジックアワーと呼ばれる夕陽がしずむ、わずかな時間帯で撮影をして「夕陽と黄金の銭形砂絵」のコラボレーションが撮りたかったから…。

なので…撮影場所の下見も兼ねて、まだ日が高い日中の午後に琴弾公園の山頂展望台に登り…パチリと一枚撮ってみた。昼間でも銭形砂絵の「寛永通宝」の文字がはっきりと、松林の中から浮かび上がって見える。さらに奥には白浜の有明浜の干潟と、穏やかな瀬戸内海が見え、色彩のコントラストが、なんとも美しい。

しかし…この写真、他のフリー画像から、引っぱってきたの?…というくらい”お決まり”の写真で、僕は何とか違った写真にしたかったけど…観光地なので、もう撮り尽くされていて…なかなか良いアイデアを思いつかなかった。現場での自分の引き出しの無さに少しがっかりした。…だからせめて、ここの展望台からではなく、近くにあった人間より大きな岩場の上に登って夕陽を待つことにした。(※アイキャッチ画像は銭形砂絵がほぼ真正面なのに気づいてくれると嬉しい)

しかし、もう一つ問題が発生。それは日中、晴れてはいたが…夕方にかけて、うす曇の天気で、西の空に雲がかかってきてしまった。写真で見ると、こんな感じだ。夕方になるにつれ、あたりは暗くなり(ライトアップはまだ点灯してない)本来なら、夕陽から続く夕陽の道が銭形砂絵に届くはずなんだけど…中央上部に夕陽と夕陽の道が、かすかに砂絵にさしているのが…分るかな?

今日はもうムリかな…後は日没まで待って黄金のライトアップを撮って帰ろうかな…と諦めていたその時、雲に切れ間が見え始め…ほんの一瞬、本当に少しだけ、夕陽が顔を覗かせてくれた。その写真がこれだ。

来た!…夕陽の道が、かすかだけど瀬戸内海にかかっている。僕は半ば諦めかめていたので、焦ってシャッターを切ってしまい。無駄の多い構図のまま撮ってしまった。そこで、カメラを縦位置に変え、もう少し望遠を効かせて構図を作り直して、夕陽の一瞬を待って撮影したのが…次の写真だ。

Nikon D5200 Lens=135mm F4 ホワイトバランス:曇天

実はさっきの構図調整前の写真はホワイトバランスがニコンで言うところの”晴天”に設定してあって、この写真は”曇天”モードに変更して撮影したので、アンバー寄りのカラーバランスになっている。この方が、より銭形砂絵が夕陽を受けて黄金に輝いている表現になったと思う。

もう少し、真っ赤な夕陽を期待していたけど、今回はこれで精一杯。おそらくチャンスは5分もなかったと思うけど…でも何とか夕陽と黄金の銭形砂絵を撮ることが出来た。これで目的は達成だったけど…せっかくなので、もう一枚(2枚だけど…)今度はライトアップされた黄金の銭形砂絵も撮ったので見てほしい。

夕陽が完全に沈んだ後のライトアップ点灯直後の写真。海と空の境目は分らなくなったけど…ライトに照らされ砂絵の陰影がだんだんと強くなっていった。そして、辺りが真っ暗になるまで待って撮影(さらに望遠で寄りって砂絵だけの構図に)したのが…この写真。

Nikon D5200 Lens=135mm F2.8 ホワイトバランス:曇天

撮影後、RAW現像の際に多少、コントラストを強くして陰影をはっきりと表現している。だけど完璧な黄金の銭形砂絵の出現だね。これはライトアップも手伝ってか、金ピカの黄金色だけど…さっきの夕陽に照らされた黄金の銭形砂絵と…みんなはどっちが好みかな?

今回は…金運最強のパワースポットということで「黄金の銭形砂絵」の撮影にチャレンジしてみました。一応、これらの写真は僕の著作物なので、画像コピーは出来ないようにしてあるけど…僕のブログに来てくれるみんなには、金運がアップしてくれたら嬉しいので…また、このブログ写真を覗いて見てください。

― リュウショウ・オカモト ―

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