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四国村に行ってタイムスリップ体験 時間を忘れる奇跡空間がそこにあった。~その1

2018/06/17
 







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こんにちは。RYUSHOです。今回の浪漫紀行は先々月に行った四国村で見つけた小さな奇跡について、紹介したいと思います。 😛

キャッチアップ写真は四国村入り口です。ここでちょこっと四国村についてのうんちくを調べてみました。四国村は正式名称「四国民家博物館」で源平の古戦場として知られる屋島に、四国各地から江戸∼大正期にかけての古い民家を移築・復原した野外博物館で、開設は昭和51年で僕も小学生の頃、何度か遠足で来た記憶があります。

開設時はもう少し規模は小さかったですが現在は自然を含め約50,000m2も敷地があるそうです。地元の人には「四国村」の愛称で親しまれています。

目次

四国村入り口にある「異人館」からすでに時間旅行

青く西洋風の建物に赤い電話BOXは大正ロマンを呼び起こしてくれます。四国村駐車場脇に建っているので、入園前にちょっと一息入れるか、四国村を全て見終えて立ち寄るかは(四国村出口は異人館横にある)その時の気分で。

赤い電話BOXとその奥に郵便ポストのツーショットです。現代の若者はスマホ(ケイタイ)世代ですが、僕は電話BOXを見るとグッと来ます。雨が降っているシーンや彼女の家にドキドキしながら電話した思い出など蘇り、早くもタイムスリップ体験

入ってすぐ、祖谷の(いやの)かずら橋を渡るかどうか迷う

灯篭を越え、奥の料金所(瓦屋根木造建物)を抜けて白塗り土塀沿いに坂を上がると、すぐに選択の時が来ます。

変な矢印⇒発見。かずら橋を渡るかどうか。選択を迫られます。ヒールなどをはいている女性や足元が不安な人、お年寄り、高いところが苦手な人はそのまま真っ直ぐスルーして進んでください。僕はかずら橋に挑戦します。

まだ入り口です。ここから見ると行けそうな気がしましたが・・・。 😆

入り口の石段を登りきって上から眺めると、意外と高い。それより、かずら橋の踏み板が単なる木の棒で、間隔は不規則、なにより壊れそう。 😯 だっ、大丈夫か?

意を決して橋の真ん中まで来たけど、これが、ゆれるゆれる。それと踏み板(棒)を良く見て足を乗せないと、踏み外しそう。まさかここで、遊園地のアトラクション気分を味わえるなんて。 🙄 ラッキーかもしれない。

何とか渡りきって、振り返ってみました。そんなに大きくない橋だけど、一歩一歩踏みしめながら渡ったので、意外と長く感じました。ここは池の上に掛かる橋だけど、徳島県祖谷渓にある本物は川幅が広く渓谷も深いので、昔の人は大変だったろうと思いを馳せながら、本日二回目のタイムスリップ体験です。

古民家発見。本物のタイムスリップ体験

祖谷のかずら橋を越えて、少し登りの小道を進んでゆくと、小さな白い花が咲いている。何の花かな? :-oたぶん水仙みたいだけど・・・。 と見ていると小枝に「ハナカイドウ」の文字が。ハナカイドウは桃の花のような、ピンク色の花を付ける木で、たぶんその小枝だろう。

この街道「カイドウ」を上った先に古民家の屋根が見えてます。

本日最初の古民家発見。江戸末期の田舎によく見られた古民家みたいです。いやーっ 😮 ここに居るだけで、時空を越えてやってきたタイムトラベラー気分です。中から、着物姿の村人が出てきても何の違和感もありません。画像からは伝わりませんが、空気や鳥の鳴き声、風が揺らす草花の音が、奇跡の時間を演出してくれます。

農村歌舞伎の舞台発見!村人の交流場

古民家を通り抜けて奥へ行くとびっくり、急に広い空間が現れ、客席までありました。

農村歌舞伎は、地芝居、村芝居とも呼ばれ江戸~明治時代に農民によって行われていた素人歌舞伎のことです。舞台は幕が掛かっていて、中まで見れませんでしたが、円形の客席は立派です。

舞台を背に奥の細道を進むと、木漏れ日が、キラキラと目を照らし、足元に落ちています。そしてその先に・・・。

またまた、古民家発見

小森を抜けた先に、再び古民家が見えて来ました。森のトンネルが影を落とし、明るい光が進路を教えてくれます。

古民家の入り口に到着。藁葺き屋根に、土の塗り壁、石畳に土間、奥に木製の農機具が置かれていました。

・・・と、今回の記事はここまでです。

最後に

まだまだ、奇跡のようなタイムスリップ体験は続きますが、長くなるので次の機会に。ここまででも素晴らしい景色や、懐かしい建物で楽しめました。四国と言っても森を抜けると全く違う風景がこの後も出てきますので楽しみにしておいて下さい。

地元の人には珍しくないとは思いますが、何気に気づかない、見落としがちな奇跡があると思います。それを感じてもらえると嬉しく思います。

これからも浪漫紀行は、こんな日常の奇跡を中心に書いて行きたいと思います。みなさんの幸運な人生のお手伝いが出来ることに幸せを感じながら。RYUSHO

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