質問上手はコミュニケーション上手…占いカウンセラーが使う「話を引き出すテクニック」

最近ではSNSやメールでコミュニケーションを取る…という人が増えて来ましたから「人と面と向かうと、何を話していいのか分からない」…なんて方も多くいらっしゃると思います。
もちろん人と関わらない所で生きていれば(仕事や生活)問題ありませんが、まだまだ、そういうわけにはいきません(近い将来…そうなる可能性もある…笑)
そこで今回は…
会社の同僚との雑談や、仕事上のクライアントとの会話が続かない…自分がコミュニケーション下手だ…と悩んでいる人に、占いカウンセラーが使う「話を引き出すテクニック」をお教えしたいと思います。
…とは言っても、いままでの質問シリーズのような心理的テクニックではなくて、もっと簡単な方法です。NLP(神経言語プログラム)のうんちくについて知りたい方は…
一流の占い師やカウンセラーが用いる「3つの質問」…から先にご覧下さい。
目次
占いカウンセラーの話を引き出すテクニック
本気で相手を知ろうとしてみる
仕事の相手とか、二人っきりになって会話が出てこない時って…何だが気まずいですよね(笑)何か話さないといけない…なんて焦り始めると余計に、何も出てきません。
そんな時、思い出して欲しい事が…
「この人の人生はどんなだろう?…どんなところで生活し、仕事以外でどんなことが好きなんだろう…」
仕事の事を聞こうとすると、意外に何も会話が出てこないもの。尋問風になるのは良くないですが…相手に自分の事に興味を持ってくれている…と感じさせることが重要です。
相手に簡単な質問をして、ようすを探るのがコミュニケーションの入り口で、意外と会話は弾むはずです。仕事の話はその後からでもOKです。
また、初対面の人をいきなり好きになったり、本気で興味を持つことは、難しいと思いますが、そんな時は…
「この人のことをもっと知ると、きっと自分にとってプラスになる部分もある」
と考えて下さい。最初は思いついた質問をしてみて下さい。
相手の言葉を一度、飲み込んでみる。
相手に質問をすると、色んな意見(言葉)が帰ってくるものです。中には、あなたの考えと、全く違うものもあるでしょう。しかし、その言葉を、一度飲み込む(うなずく)事が肝心です。
これは相手の意見(言葉)に自分の考えを合わせる(迎合する)のではなく
「なるほど…そんな考え(生き方、意見)もあるんだ…」
…と相槌を打つ要領で聞いて下さい。これが出来ると、相手は気持ちよく、あなたに色んな意見(言葉)を話してくれるようになります。でも、何度も書きますが…これはあなたの考え方を曲げる(変える)ことではありません。
「もしかして、自分の知らなかった価値ある意見(言葉)を聞きだせるかも」
…くらいの余裕の気持ちで聞ければ、コミュニケーションは問題なく取れるようになるでしょう。しかし、この段階ではまだ、相手と違う意見を述べたりしないで、今の意見もう少し詳しく教えて…くらいの感覚でいいと思います。
僕が占いカウンセリングをしていた時も、色んな価値観を持った方がクライアントで来られていましたが、そんな時僕は「へぇーそんな生き方があるんだ…面白いな~」…くらいに考えていました(…これ本当です…笑)
自分の意見を言ってみる
これは初対面の相手には、少し高等テクニックになりますが、あなたという存在を印象付けたい場合に使います。また、何でもイエスマンでは、相手の信頼を得ることも難しいので…
しかし、あえて相手と違う意見(生き方、考え方)を言うのではなく、正直な気持ちを言えばいいと思います。(※占いカウンセリングの場合は、わざと怒らせたりもしますが…まねしないでね…笑)
それでも言い方を工夫して…
「凄い考え(生き方)ですね…でも自分には出来ないな。…私は○○…と思うから」
…とかはっきり意見を言うか…
「自分もそんな考え(生き方)したいです。…でも、○○が難しいんじゃないですか?」
少し同調(同意見)してから、違う考えを述べてみると、いいと思います。
今回のまとめ
今回は会社の同僚や、仕事上のクライアントとの上手なコミュニケーションの取り方についてお伝えしました。友人同士の場合は、あまり必要ないテクニックですが、仕事上の人間関係を円滑にするために、この「話を引き出すテクニック」を使ってみて下さいね。
今回も、最後まで読んでいただいてありがとうございます。今日も、みなさんに幸せが訪れますように…Ryusho