タロットの新たな可能性を探るワークショップ始めます。

こんにちは。Ryushoです。
前回、告知させて頂いたように今回からタロットとのシンクロをテーマとした内容をお届けして行きたいと思います。僕の場合、ただ単なるタロットを学ぶ講義(タロット占いを教える)講座とするのではなく、タロットの新たな可能性を探る勉強会、あるいは僕も含めた参加型のワークショップとして、進めて行きたいと考えています。
題して『タロット・シンクロ・ワークショップ』
僕自身、20年以上に渡ってタロットと共に人生を歩んで来ましたが、触れるほどに、まだまだ未知の発見があり驚かされているタロットの可能性について、みなさんと一緒に学んで行きたいと思っております。
目次
タロットの新たな可能性を探る『タロット・シンクロ・ワークショップ』とは?

StartupStockPhotosによるPixabayからの画像

自分の生き方について、未来が闇に包まれ先が見えなくなってしまったとき、あなたはどうしますか?
今流行りの自己啓発本を読んでみる。先輩や近くの信頼できる人に相談する。あるいは流れに身を任せ考えないようにしますか? 「未来が見えない。人生の意味が分からない。今何をすればいいのか分からない」……なんてこと、文章にすると大層な悩みに聞こえますが、誰しも抱く感情です。
この様な悩みに対し、あなた個人の明確な答えは、はっきり申し上げて自己啓発本や、先輩の助言、あるいはタロット教本の中にでさえ書かれておりません。
何故かと言いますと、それは(僕も含めて)あなたの人生の選択が日々違う(変わる)からです。昨日、正解だと思えた選択が今日は間違っているかも知れません。またその選択は大義的(大衆的)には正しい選択かもしれませんが、今のあなたにとって正しいとは限らないからです。
少し話は前後しますが、僕は長年タロット占いを通して、多くの方の人生を見させて頂いた経験から、人生とは宿命(持って生まれたさだめ)と日々の選択で運命が決まる(変わる)のだと確信しております。そう……。
宿命(才能やさだめ)は変えられませんが、未来である運命は、あなたの日々の選択で変わり続けているのです。
少し話が逸れましたが、これらを踏まえ、もう一度先程の僕の質問を考えて見てください。
自分の生き方について、未来が見えなくなってしまったとき、あなたはどうしますか?

日々の選択を僕は『タロットに問いかけています!』
ここでタロット占いを少しでも勉強した方であれば、こんな意見が出るのではないでしょうか?
『タロットで自分を占ってはいけないのでは!?』と……。
そう多くのタロット教本では、タロット占いは、クライアント(占い相談者)のリーディング・ツール(道具)であり「術者自身を占うべきではない」と書かれています。
その理由は何か? 一番の問題は「リーディング結果を客観的に見れないから」だと、多くのタロット教本に書かれていました。
自分(術者自身)のことだと、客観性が失われ、すごく良くリーディングを解釈するが、逆にすごく悪く読んでしまう可能性が高いという理由……なるほど納得する部分もあります。

僕がタロットを学んだ20年以上前のタロット教本(ほとんど外国の著者)には「自分を占ってはいけない」という文言はなく、むしろタロットカードとのラポール(信頼関係)を築くことの重要性が書かれておりました。
そしてそのタロットとの信頼関係が高まれば高まるほどに、実際に占いを行った際にクライアントの人生とのシンクロも高まり、よく当たるタロット・リーディングとなって行きました。
もとろん僕も最初から、よく当たるリーディングができた分けではなくて、少しずつそれこそタロットとのラポールが高まるにつれ、一人前のタロット占い師となって行ったのであります。

- 毎日(毎朝)ワンオラクル(1枚引き)をして、その日のアドバイスをもらっている。
- 独自のタロット日記を付けていた(初心者の頃、今は止めている)
- 独自のタロット意味・キーワード辞典を作っている。
- 実際の仕事の前にスリーカード(3枚引き)を行い、その日の調子を確認していた。
- 常にタロット・カードを持ち歩き日常の選択を決めている。
この他にも、日常の中において、タロットは僕の相棒(パートナー)となっている感覚があって、相談事を聞いてもらえる親友的な感覚で付き合っております。
タロット占いを学び始めた初心者の方や、すでにプロのタロット占い師さんに対しての質問です。※全く知らない方は関係ない質問です。
あなたのタロットにおけるパーソナル・カードは何かご存知ですか?
ちなみに僕のパーソナル・カードは大アルカナの『Ⅵ 恋人たち』です。
僕の場合、古典的にはソール・カードも同じ『Ⅵ 恋人たち』ですが、僕が新たに導き出したソール・カードは『ⅩⅠ 正義』です。
さらにヒドゥン・ファクター・カード(隠された要素)は『ⅩⅤ 悪魔』で、これら3つのタロットカードが僕個人に与えられた人生のテーマ(宿命・運命・課題)のカードなのです。
そうタロットカードは術者を含め、自分自身(人生のテーマ)を教えてくれる相棒であり師なのでもあります。※これらのカードの調べ方は『タロット・シンクロ・ワークショップ』中でお話して行きます。
『タロット・シンクロ・ワークショップ』で、やりたいこと。
みなさんと一緒に学ぶ『タロット・シンクロ・ワークショップ』で一番やりたいことは、多くの方にタロットを知り、タロットに触れていただき、ラポール(信頼関係)を築けるようになっていただくことです。
そうなれば、あなたにとって素晴らしい人生のアドバイザーとなり、タロット占い師を目指している方や、そうでない方でも、よき相談相手ともなって、何かの選択のとき、きっと役に立ってくれることでしょう。
もちろん、タロットの意味やキーワードをたくさん覚えたけど、実際の占いリーディングが出来ないと悩んでいる方にも、一緒に学べる機会にして行きたいと思っています。
ちなみに、話に出たので付け加えて置きますが、タロットカードの持つ1枚の意味は、時代や年代によって変わり、また占い師によっても違いますし、さらに言うと、一つの占いセッションごと(占いの内容)や、スプレッド(展開方法)によっても変わります。
なのでタロットの意味の丸暗記(それも誰かが書いた)では、占いのリーディングにおいて不十分になってしまうのです。
ではこの問題に対してどう対応すればいいのか? 答えは簡単……。
日々タロットとのラポール(信頼関係)を築き、1枚のタロットカードからのメッセージを読み取る習慣を身につけること!
しかないのです。そのための『タロット・シンクロ・ワークショップ』なのであります。
『タロット・シンクロ・ワークショップ』の具体的内容とは

ai subarasikiによるPixabayからの画像
これから、みなさんと一緒にやっていきたい『タロット・シンクロ・ワークショップ』の内容は、これからも変わり続け進化していくとは思いますが、現状で僕が考えていることは、まず……。
★第一段階として
- タロットとは何かを知る
- 自分自身を知るタロット
- タロット日記のススメ
などを考えています。※内容は変わるかもしれません。
故事『彼を知り己を知れば百戦殆からず』ではありませんが、相手との信頼関係を築くにはまずこれ(知ること)だと思います。日記は、人間はすぐ忘れる生き物なので、書き留める習慣をつけることです。
実はことタロット日記は将来的に、あなただけのタロット意味辞典にもなっていく重要なツールでもあります。
今回のまとめ
これらの他にも、まだまだ『タロット・シンクロ・ワークショップ』みなさんと一緒に学びたいアイデアがたくさんあります。それほどタロットとの旅は、20年以上付き合ってきた僕でも、まだまだ続く楽しい道のりでもあります。

このブログ記事でも並行して書いて行きたいと思いますが、カルチャーセンターなどで実際のワークショップとして実施したいと考えておりますので、決まりましたら(2023年初春予定)またご報告させていただきます。

そんな初心者占い師さんから、占い師になるつもりはないんだけど、少し興味がある方まで、一緒にタロットの旅に出てみましょう。
