RyuSho
今回も、お届けしていますタロット占いのTips(チップス)
『ちょこっとしたコツ・秘訣集』を、お届したいと思います。
今回のテーマはズバリ!『シャッフルとカットについて』です。
ついに実践のチップスですね。私の方法って…正しいのか心配でしたので。。。
みなみ
RyuSho
実は占い師の個性が一番出る部分ですので。。。
これが正解というのはありませんが、いくつかポイントがあるので、お話しておきたいと思います。
それです♡みなみが知りたかったのは。。。今回もよろしくお願いいたします。
みなみ
Tips No,07『シャッフルとカット』
RyuSho
タロット占い師で『シャッフルとカット』をしない人は居ないと思いますが。。。
ここで基本的な作法をもう一度確認しておきたいと思います。
■ シャッフルとカットの方法
- シャッフルとは、タロットカードをかき混ぜる作業のこと。⇒ テーブルの上に一組のタロットカードを裏向きに置き、両手でかき混ぜます。
- カットとは、トランプと同じ要領で行う作業のこと。⇒ 左手で一組のタロットカードを持ち、右手でいくつかのカードの束を下から抜き取り、それを左手のカードの上に重ねます。※右手・左手は逆(利き手)でOK
RyuSho
…と、ここまでは皆、同じ方法だと思いますが。。。例えば、シャッフルはどれくらい行いますか?
えっと。。。みなみの場合は、その時の気分ですね。。。
みなみ
RyuSho
うん。間違いではないけど、じゃぁタロットを混ぜる方向は…同じかな?
あれ?…たぶんですけど、ぐちゃぐちゃな気がします。とにかくいっぱい混ぜるようにしているかな。
みなみ
RyuSho
もちろん毎回シャッフルの方法を変えるのも、個人(占い師)の自由だけど、
一番大切なことは。。。
シャッフルは雑念をふりはらうために行う。
。。。ということを覚えておいてください。
雑念ですか。。。なるほど。
みなみ
RyuSho
タロットカードには、前に占ったクライアントの念や。。。占い師自身の雑念がまざりこんでしまいます。
それを浄化させるのが、シャッフルです。
RyuSho
なので、シャッフルをいつやめて、カードをまとめるのかは、
雑念がふりはらわれた瞬間ということになります。
ただしこれは個人(占い師)の感覚ですし、あまり長くやっても効果はかわりません。
師匠のシャッフルはルーティンが決まっているのですか?
みなみ
RyuSho
はい。僕の場合は、シャッフルは一定方向(右回転)で、雑念がはらわれたと感じると、
タロットカードを立て(裏面を自分のほうに)左方向に倒して向きをそろえまとめます。
やっぱり。。。きちんと作法が決まってるのですね♡
みなみ
RyuSho
僕と同じにする必要はないよ。自分がいいと思う方法を見つけて下さいね。
次に。。。カットですが、これはあまり説明は必要ないと思います。
RyuSho
みんなトランプで一度はやったことあると思いますから。。。
ただし、ひとつ大切なことがあって。。。
カットは占い相談者のために行う。
。。。ということです。
RyuSho
つまりカットは、これから占うクライアントにチューニングする(合わせる)ために行っていると意識してください。
なるほど。師匠はそんなことを考えてながらカットをしていたんですね。
みなみ
RyuSho
そうだね。いつも手癖(くせ)で、しているようなシャッフルとカットにも、きちんとした意味があります。
とくにカットは、これから色々と出てくるスプレッド(展開)方法にも関係してきますが。。。
クライアントの運命にチューニングしている感覚を持つことが大切です。
まとめ
今回は、シャッフルとカットについて…というテーマでお話しました。
RyuSho
このシャッフルとカットは両方やって、はじめて効果があるのですが。。。
両者のちょっとした意識の違いを説明させていただきました。。
みなみ。。。正直言って、何も考えないで行っていました!…少し反省です。
みなみ
RyuSho
いや。普通のタロット学校でも、ここまで教えているところは少ないと思います。
ただ料理や物作りなんかも、どれだけ気持ちを込められたかで決まるので。。。タロット占いも同じだよ!ということが言いたかっただけです。
なるほど、了解いたしました。みなみも精進いたします。
みなみ
RyuSho
今回は、意外と素直だったね(笑)
みなみは、いつも素直です!
みなみ
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回、お会いしましょう!