タロットを、もっと身近なものにする。。。僕の方法!

Top Photo By:komahouseによるPixabayからの画像
タロットを、もっと、もっと身近なものにすると、さらに占いの精度が上がります。

…なので明確なデータや理論があるわけではありません。
でも今回は、『僕の。。。占いの精度を保つ方法』について、お話したいと思います。

前回、『タロットを自分のものにする方法!』について、お話したと思いますが、今回はその感覚を保つ方法として、考えていただければいいと思います。※まだ読まれていな方は、先に前回の記事を読んで下さいね!

目次
タロットを、もっと身近なものにする。。。僕の方法!
この記事の冒頭…
タロットを、もっと、もっと身近なものにすると、さらに占いの精度が上がります。
…と書きました。
では、占いの精度とは、どういったものか、少し考えて欲しいと思います。



タロット占いの精度とは、的中率とは違う

タロット占いの精度を上げる(保つ)ことは、占いの的中率を上げることではない!
まず、ここを理解すると、僕が前回お話した、タロット占いが長続きしない人の理由も分かってくると思います。
■タロット占いの精度とは
よく勘違いされますが…
タロット占いの精度とは『タロットとのシンクロ(共鳴)率』のことです。
もう少し分かりやすい言葉にすると、タロットからの『メッセージが聞こえる(感じる)率』のことです。
このメッセージは、言葉で聞こえる人もいますし、絵で見える人もいます。※その人の特性による。両方の人もいる。
そして、このタロット占いの精度を上げる、もしくは一定のレベルに保つことが、タロット占い師にとって、もっとも重要なことです。


■タロットのメッセージはよく外れる
クライアント(占い相談者)から、当たり外れの占いをして下さい…と頼まれると、タロットはよく外れます!
一番わかりやすい例が、「今回、就職試験を受けたのですが、受かりますか?」などと依頼された場合などです。
この場合、色んな占い方(スプレッド方法)がありますが、結果的に天職のカード(正位置)『ペンタクルの3』が出たとしましょう。
すると素直な(初心者)占い師さんは、「合格しますよ」と、言ってしまうと思います。
そして、たぶんこのクライアントは、今回の試験に落ちてしまうでしょう(たぶん70%くらいの確率で)
これは長年、タロット占い師をしてきた僕の感覚ですが、タロットで当たり外れの占いをした場合の的中率は3割くらいでした。そして、どんなに修行(タロットの勉強)をしても、この的中率より、上がることはないと思います。



■タロットのメッセージはいじわる
これも僕の感覚ですが…
タロット占いは、いたずら好きな神さまからのメッセージ
…だと思っています。
結果的に、そのメッセージは正しいと後でわかるのですが、いじわるなメッセージで、なぞなぞとか暗示に近いメッセージです。


これは、よく考えると分かることですが、このメッセージが…
神さまが、僕たち人間に与える『人生の試練』と同じだからです。
人生とは、目的地(正解)に、最短距離で到達するのではなく、回り道や失敗なんかを経験すること、ですからね。
ちなみに、先ほどの就職試験が合格するかどうかを占ったクライアントは、3回以内の試験で、本当に自分に合った仕事(天職)に合格するでしょうね。それまでの失敗は、本当の自分に気づかされるための試練だったのです!
だからタロットは、的中率を上げるためではなく、精度(シンクロ率)を保つため、身近なものに感じてもらいたいのです。

タロットを、もっと、もっと身近なものに感じるために

ですから、これが正しいわけではありませんので参考にして、自分なりの方法を見つけてもらえたらと思います。
その前に少しだけ、タロットの性質について、お話しておきたいと思います(これも僕の感覚です)
■タロットの性質(性格)
- タロットはさみしがり屋
- タロットは清潔好き
- タロットはあまのじゃく
…と理解してあげることが大切です。そして…
タロットを自分(占い師)の、パートナー(相棒)と考えること
友だち、と考えてもいいのですが、遊びの相手ではないので、僕はパートナーと呼ぶようにしています。
■タロットのイメージ
- タロットは同年代
- タロットは同姓
- タロットはもう一人の自分
これは、少し不思議な感覚かもしれませんが、ヒプノセラピーでインナーチャイルド(本当の自分)セラピーというのがあって、僕はタロットを、これに近いイメージでとらえています(これは、占い師さんによって変わるでしょう)
タロットの、占いの精度を保つ方法
先ほど説明した『タロットの性質(性格)』を理解していただけたなら、タロットを身近に感じ、占いの精度を保つ方法は、わかると思いますが。。。

- タロットを身近に置く
- タロットに話しかける
- タロットをきれい(丁寧)にあつかう
- タロット瞑想をする※いつか紹介したいと思います。
タロットは常に僕のそばにあります。出かけるときも持ち歩きます。そのためのタロット専用の袋(タロットバッグ)に入れています。占い以外でも、よくシャッフル(浄化作用がある)し話しかけます。
僕のタロットバッグはペンタクル(五芒星)の刺繍をしています。
家では木箱にタロットを保管しています。僕のは特注ですが、こんなイメージで箱の蓋にヘキサグラムのタリスマン(護符)を付けています。注)僕と同じにする必要はありません。もう少し安い木箱でもOKですよ。
僕の場合は、メインのタロットは1種類です(これは個人差があります)いまは、3代目のタロットですが、先代のタロットも保管(専用の木箱)してあります。
初心者用のライダーウェイト版タロットを、今でも使っています。こちらは(Amazon)タロットカードにタロットバッグ(ポーチ)も付いているみたいですので、先ほどのバッグは不要ですね!(※いつまで、サービスが続くかはわかりませんが…)
お仕事でタロット占いをするなら、カードの大きさは、このスタンダードを選んでくださいね。

タロットの代替わりの際には、きちんと儀式を行いました(儀式の方法は、また紹介します)そして、毎日、瞑想をする際には、タロットの物語(前回、お話した物語)をイメージして、インスピレーションを高めています。
まとめ
今回は、『僕の。。。占いの精度を保つ方法』について、お話しました。いかがでしたか?


最後のタロットの占い精度を保つ方法よりも、もっと、もっと身近なものに感じるために…の内容のほうが大切かも知れません。

