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瞑想に学ぶ、狂った日常を正す7つの習慣と、その8つの効能とは

2017/07/21
 







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こんにちは。RYUSHOです。浪漫紀行は、コラムとして、僕が占いカウンセラーとして感じたことや、色んなクライアントの話を聞いた経験から語れることを書きたいと思います。 😆

みなさんも、日々人生がより良き方向へ行くようにと一生懸命に行動していると思いますが、何故かその思いの強い人に限って、ストレスが多く失敗続きで、「何でこんなにがんばっているのに上手く行かないんだ」と考えてしまう人が多く見受けられます。

そんな方に向けて、今回は最近流行のマインドフルネスセンターの創始者でマサチューセッツ大学医学大学院の医学名誉教授でもあるジョン・カバット・ジン博士の著書「偉大なる大惨事」より、心の豊かな生活のための7つの習慣瞑想による効能について、一緒に学びたいと思います。

瞑想の具体的な方法は ⇒ こちらをご覧下さい。

目次

7つの習慣とは

7つの習慣を語るまえに、マインドフルネスについて、僕の所見を書きたいと思います。

マインドフルネス瞑想はジョン・カバット・ジン博士が提唱した論文で、医療と社会の現場の中に導入することを目的に、その臨床実験について書かれ、2冊のベストセラーを著しました。その一冊が上記「偉大なる大惨事」です。

その手法や理論などの内容は一般的な瞑想と変わりはありませんが、最先端脳科学の臨床実験(脳波形やMRIなど)で、瞑想の効果をより科学的に実証し、また社会的に分かり易い言葉で手法を伝えた事に意義があると思います。

それが心の豊かな生活のための7つの習慣です※僕はこのブログで「狂った日常を正す7つの習慣」と表現しました。

1.判断しない

あなたが何かを考えるとき、私たちが行う判断は、すべてのものに色づけをしてしまいます。私たちの判断の多くは調整され、私たちの狭い現実のトンネルに、私たち自身を投獄します。

それでも私たちが審判しない態度をとるならば、私たちは条件付の思考パターンの外に立ち、それが本当に何なのか?(真実の人生)を見ることができます。

判断しない事は、あらゆる視点を持ち、意見を述べる意識の一種です。それは私たちが完全に離れることを可能にし、現在の瞬間に従事することを可能にします。

2.受け入れること

受け入れとは受動的なものではく、むしろ物事が、そのままであるという積極的な認識のことです。物事への抵抗は、大きな精神的、感情的苦痛を引き起こします。

否定的な感情があなたの人生に現れたとき、あなたはそれに抵抗する必要はありません。その感情がそこにあることを認め、それを判断なしに扱うだけでいいのです。ただ受け入れるだけで変革が始まるのです。

3.忍耐

現代の生活では、私たちの多くが急いでいます。我々はしばしば、現在の瞬間を楽しむことを忘れ、目的地に到着するために急いでいます。

禅の師は「料理を楽しむことが出来ないなら、後でやるとこを楽しめない」と言いました。未来をみる事は、現在の瞬間を楽しむ能力を損った人々の生活において、支配的な習慣となるであろう。

忍耐とは、あなたの人生にまだ何も見出せないとき、落ち着いておくことを意味します。

4.非努力

瞑想の中で最も深く、深い教えは「ただのもの」です。物事を制御、操作、変更する必要はありません。現在の瞬間の流れに行き着きましょう。師は「私は何もせず、全てが終わった」と言っている。それは行動しようとせずに行動する方法だ。

行動は自発的に起こります。挑戦するより、むしろ自発的に。

5.感謝の気持ち

私たちが何かを持っているとするならば、それは感謝の気持ちです。他人の人生と比べ不平や不満の代わりに、現在、私が持っているものを評価し、謙虚さと喜びの感覚で、現在の瞬間を楽しむ、ポジティブな人生に焦点を当てることです。

6.手放すこと

行かせる姿勢を持つこと、または抱きつかない姿勢を養うことは、思いやりの練習にとって基本的なことです。私たちは快適な経験を保持し、不愉快なものを拒絶する姿勢(手放すこと)は、自然な態度です。

手放すことは私たちの生活の中で出来る、無数の利益をもたらす挑戦的な原則です。

7.初心者の心を持つこと

私たちの思考と私たちが知っていることの信念が、物事の真実を見ることを妨げる。瞑想に近づき、身体が地面から立ち上がって、呼吸にふれ「今、本当に起こっていること」を聞いてみると、それが初心者の心であると気づく。

瞑想の8つの効能

上記は瞑想から得られた7つの習慣心豊かな生活や狂ってしまった日常を正す方法を記しました。原文はジョン・カバット・ジン博士の英文で、なるべく彼の詩的な文章を壊さないように翻訳しました。※日本語的に不自然な部分もありますがご容赦ください。

マインド・マップでまとめ

せっかくなので前回の記事で取り上げましたマインド・マップのツールXmind瞑想の8つの効能をまとめてみました。

これは瞑想を医学博士が脳科学的に分析した臨床データから「科学的な8つの効能」として取り上げられています。※「ideapod blog」の記事でも科学的に裏づけられた7つの効能として紹介しています。※画像では文字が少し読みにくいところがあるので以下に書き記します。

1.抗うつ薬と同等の効能

不安障害緩和

うる緩和

2.脳の各部容量の変化

恐怖・不安の扁桃体の縮小

学習・記憶の皮質の厚み増加

3.脳機能向上

記憶能力向上

学習能力向上

集中力向上

4.各依存症の克服

依存症脱出をサポート

自己コントロール能力向上

5.脳の無駄づかいを減らす

雑念で脳エネルギーを消耗させない

6.脳を若く保つ

脳の老化が進まない

7.幸福感を感じる

左前頭葉が活性化する

8.不安を和らげる

ネガティブ思考を中和

心配性を防ぐ

今回のまとめ

さて今回は瞑想から得られた心豊かな生活をおくる方法と脳科学的効能について書きました。いかがでしたか?瞑想は一日20分程度で始めて3週間の人であっても上記効能があると医学的に認められています。今回はみなさんにその事を知って欲しかったので、この記事を書きました。

是非、瞑想を生活の一部に取り入れて、豊かな人生を送って欲しいと思います。これからも浪漫紀行は、近くで見つけた奇跡や僕が感じた事をテーマに書いて行きたいと思います。みなさんの幸運な人生のお手伝いが出来ることに幸せを感じながら。RYUSHO

 

 

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