才能に執着しないことで、誰もが自分の才能を伸ばせます。

 
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みなさんは子供の頃、何が得意でしたか?歌や踊り、あるいは絵を描くことでしたか?子供にとって、学校(幼稚園など)で一番最初に学ぶものは、いわゆる、お遊戯やお絵かきです。

子供たちは皆、自然にミュージシャンであり、アーティストでもあります。子供は皆、何かしらの才能を持って生まれているはずですが・・・。

こんにちは。RYUSHOです。今回の浪漫紀行のテーマは、才能が発揮できないのは何故か?について音楽の才能を例に取り上げたいと思います。

子供はすべてミュージシャン

子供の頃は、何も考えず、ただ楽しく、踊ったり、歌を歌ったり、楽器を演奏したりします。この頃は、すべての子供が、彼らの人生で、音楽に関して何かしら関わりを持って生きて行く可能性、つまり音楽的能力を持っている時期だといわれています。※アメリカの幼児心理学による

子供の才能を壊しているのは大人

僕も子供の頃、経験があるのですが、学校で歌の合唱などの発表会の際に、先生から「あなたは、お歌が下手だから、声を出さないようにしなさい」と言われている子がいました。

今では考えられない教育方針ですが、昭和の時代は結構ありました。先生の名誉のために言うと、そのこはすごいだみ声で、音もはずす、いわゆる音痴というやつで、合唱に向いてなかったのも事実です。

しかし、この子はおそらく、かなりショックで自分は音楽の才能が無いと思ってしまったかもしれません。これと同じ様なことは、どの国でも、どの時代でも起こっています。

僕が今年、気になっている映画の一つ(まだ観ていません)にハンガリーの短編映画(25分)で「Sing」という映画があります。2015年製作の合唱をテーマにした映画でヨーロッパの各賞(短編部門)を総なめし2017年には、アメリカのアカデミー賞短編実写映画賞を受賞しました。

あらすじは、主人公の少女ジョフィーは合唱団の強豪校に転校し、クラスメイト、リザと仲良しになって合唱団に入団することになります。そこで実力はあるが意地悪な合唱団の指揮者である先生に立ち向かっていく、といった内容になっています。

この映画でも先生はジョフィーに歌わない(口パク)よう指示します。映画がその後どうなったかは、観てのお楽しみという事で・・・。

実際にアメリカの研究では、自分自身の才能がない、あるいは悲観的に見ている多くの成人が、幼少期に、親や兄弟(家族)、そして教師によって、歌うべきでない(才能がない)と伝えられていたと示しています。

才能とは

最近、日本ではあまり見なくなりましたが、タレントのオーディション番組がよく観られていました。結構人気があって、そこからスターが誕生したりもしていました。

今でも、アメリカのタレント・オーディション番組は人気で、Youtube動画でもよく見られています。歌に自信のある人たちがタレントになる事を目指し歌を歌います。

しかし、タレントになる才能に達していない人や、中には酷い音痴の人もいて、これらの人々は観客から嘲笑され、審査員からは、大きな×マークとブザーを押され、除外されてしまいます。

海外は日本よりシビアなので、子供用のオーディション番組もあって、さすがに×マークは出ませんが、審査員に選ばれなかった子供は、つらそうに舞台から去っていきます。

僕が聴いていて、子供にしては上手いのにと思う場面も多くありますが、審査に落ちてしまう子供もいます。この音楽番組での「才能の考え方は」審査員の基準、好みに合うかどうかです。

先に出てきた映画Singの合唱団指揮者の先生となんら変わりません。プロのミュージシャンになるには、当たり前かもしれませんが、他人に否定されたからと言って、才能とは何の関係も無いということです

才能はタレントではなくアビリティーである

アビリティ(ability)とタレント(talent)の違いについて英英辞典で調べてみました。どちらも「才能」という意味ですが英英辞典で見てみると。

[ability] someone’s level of skill at doing something

誰かが、何かをする腕前のレベル。ability は練習して身につけた技量、技術ということになります。

[talent] a natural ability to do something well

何かを上手くする自然な能力。natural という単語から分かるように生まれつきもっているものです。

何が言いたいかというと、大人は子供のタレントを見ます。しかし本当に重要なことは、子供のアビリティ見つけ伸ばすことです。

才能の伸ばし方

歌を例にとって考えると、あなたが親であれば、あなたが育った音楽、好きな歌を家庭に取り入れてください。この時、大人である、あなたも子供と一緒に音楽を楽しむことが大切です。

この時、誰もが上手い下手を言って、相手に恥をかかせない(評価しない)ことが重要です。少しくらい下手でも、笑って楽しむことです。※子供が他人の歌を評価することも注意してあげてください。

大人は子供たちと一緒に車や風呂、食後のリビングなど、どこでも歌ってあげることが大切です。音楽と子供の心理学を研究している人によると、音楽の才能を伸ばすには、子供たちが学校以外でも、音楽教室や家庭、その他コミュニティーのどこでも歌のチャンスを得る環境をつくることを勧めています。

僕が知る範囲で、この環境に一番近い場所が沖縄です。沖縄では家庭の中に常に音楽があります。おじぃーや、あばー(おじいさんやおばあさん)も歌い踊ります。沖縄出身のミュージシャンが多いのも、この環境のおかげだと思います。

今回のまとめ

いかがでしたか?今回のテーマ「才能に執着しないことで、誰もが自分の才能を伸ばせます」は言いかれれば、「タレントに執着しないことで、誰もが自分のアビリティーを伸ばせます」ということになりますね。

音楽やアートのある家庭は、それ以外の才能も発揮できる環境となります。歌をやっていたが、絵の才能が開花したとか。

今回は歌を例に挙げましたが、絵とかアート、音楽でも楽器やものづくりも、このアビリティに入ります。さらに大人になった自分も、タレント否定を止めれば、いつでもアビリティを伸ばすことが出来ます。

これからも浪漫紀行は、身近で見つけた奇跡や、みなさんに役立つ記事を中心に書いて行きたいと思います。みなさんの幸運な人生のお手伝いが出来ることに幸せを感じながら。RYUSHO

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