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静かに…僕に寄り添ってくれる写真

 







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僕らにとって…この世の中はとにかく騒々しいと思う。「騒々しい」…と言うのは意識が向くものがたくさんあって、惑わされている感じ。もちろん昔だって時間的には忙しかったし、やることもたくさんあったので、騒がしかったかもしれないけど…今と比べれば、まだ余白みたいなものがあったんじゃないかと思う。

そんな余白は、心に余裕をもたらしてくれて、時間には追われていたけど、心の豊かさ…なんかを感じさせてくれていた。でも今は、心が”いっぱいいっぱい”になっている気がして…なんだか息苦しく感じるときもある。みんなは、どうだろうか?…。

僕の考えだけれど、おそらく興味や意識の向くものが、有り過ぎるから。そして、それらの答えを簡単に知ってしまうから…かも知れない。知識過多…ってやつかな。それも、とても浅い知識だけれど、それでも分かった気がして、どんどん次のことに、意識が向いていってしまうんだ。

世の中の事や、仕事の事、趣味や専門知識なんかも、昔と比べると、膨大な知識を得たと思うけど…僕にとっては騒々しい…ただ心が騒がしくなってしまっただけだと、感じている。

そんな現代にあって、写真は僕にやさしい。テクノロジーの進化なんかで動画が、どんどん幅を利かせてきている…と思うけど、写真は騒がしくないんだ。だから僕は写真は決して無くならない…と思う。もちろん動画も、手っ取り早く知識を得たい場合には見るけど…僕はこの騒がしい世の中で、写真に静寂を見出しているんだ。

僕の心が張り裂けそうなくらい疲労したら、写真をみる事にしているよ。もちろん自分が撮った写真が中心だけど、他のアマチュア写真家なんかも、見させてもらって、心の静寂を取り戻しているんだ。ただしプロの写真家の写真の場合は、少し心の置き方が違っていて、基本的に学びが中心だから、静寂とは少し違うかな?

最近、僕が写真にこだわっているのは、こんな理由です。過去の写真が、懐かしさで心を癒してくれるように。また動画のように、押し付けがましくなく、音もなく静寂の中で、僕の心にいろんなことを思い巡らせてくれる。そんな素晴らしい”もの”って他にない気がするんだ。

そんな素晴らしい世界を、たった一台のカメラから始められるんだから…写真って凄いよね。今回もまた…戯言(ざれごと)に、最後まで付き合ってくれてありがとう。この記事で、みんなも写真が好きになってくれたら、嬉しいな。

― リュウショウ・オカモト ―

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