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カメラがあると…自然と共に生きられる

 







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どちらかと言えば…僕は”人ごみ”が苦手だ…。”人”が苦手…って訳ではないけど(笑)…だったらカウンセラーなんか出来ないと思うけど、人のペースに合わせて歩くのが苦手だし、長時間、多くの人が居るスペースに身を置くと、何かエネルギーが消耗してしまって、ひどく疲れてしまっている自分に気がつく…。もちろん仕事中は、気を引き締めているせいか、あまり疲労を感じたりしないけど、自分のスペースに戻ってくると、疲れが背中に溜まっていたと感じることがあるんだ。

みんなは…どうだろうか?…こんな告白をするとカウンセラー失格かもしれないけど、僕だって普通の人間だし、正直に話すほうが好きだ…。背中に溜まったストレスを解消する方法は、瞑想とかヨガなんかで、行っているけど、一番効果的な方法は、自然を感じる事。ただし、僕がいつも行っている、近くの公園へ散歩をするだけでは、自然を感じることは、少し難しいかな…。

歩くこと自体は…例えば、お散歩の距離や歩数、歩く速度なんかに気を取られていると、散歩中でも自然を感じることは少ないと思う。もちろん、健康面から見てみれば歩くことは良いことだけど、心のメンテナンスには、少し弱いと感じる。そんな時、急ぎ足で歩く足を、ふと止めてくれるのがカメラなんだ。

GR II, Lens=18.3mm, ISO100, F2.8, ハイコントラスト白黒

カメラを持って歩いていると、普通の散歩(ランニング)とは視線が違うことに気付く。今回のアイキャッチ画像もそうだったけど…。これは近くの公園に植えてある1本の木なんだけど、カメラを持たずに歩いていた時には、全く、そこに植えられていたことにさえ気付かなかった木なんだ。そして僕は、カメラを通して、この名もなき1本の木を見たとき、美しいと感じた。だからシャッターを切ったのだと思う。

GR II, Lens=18.3mm, ISO100, F2.8, ポジフイルム調

これが自然を感じること。自然と共存することだって…思ったんだ。やっぱり、カメラがあると良い。自然の移ろいなんかを感じながら、ファインダーを覗き、その光景を記憶するだけでも…背中にあったストレスが、すっと無くなっていたことに…後で気がついたんだ。だったら、いい写真なんか撮れなくたって、いいじゃないか…とも思ったけど…人に伝わる、いわゆる”いい写真”は…撮れるようになりたいなぁ。…ちょっと欲張りかな?

今の僕にとって、カメラは究極の癒しなんだなって…感じながら、今回も僕の戯言(ざれごと)に付き合ってくれた、みんなに感謝したいと思います。

― リュウショウ・オカモト ―

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