近くを見ることは…過去を呼び起こすこと…

 




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このところ…先のことばかり気になって”見ている”気がしてならない。明日はどうなるんだろう…来月は…来年は…今より幸せだろうか?…現在の世の中を生きていると、気がつくと遠くばかりを眺めていたりする。地に足がついていない感覚…と言うか、現在の立ち位置さえ、不安で分らなくなってしまうことも一度や二度ではない。

そんな現在なので、時間が経つのが早く感じる。1日なんか、あっと言う間に過ぎてしまうし、気がつくと1年が過ぎてしまっている。だから過去を思い出す余裕なんか、ほとんど無かったけど…そんな僕に自由な時間を与えてくれたのがお散歩カメラだ。自由…っていうのは、僕にとっては、今を感じられることだと思うんだ。…そして今という近くを見ることができるようになると、過去が呼び起こされるようになる。もちろん過去の記憶って、楽しいことばかりではないけれど、僕の場合は、なぜか良いいい思い出や、懐かしい記憶ばかりを思い出す。

今回のアイキャッチ画像は、お散歩の途中に、ある踏み切りで電車を反射的に撮影したもの。少し手振れしてるけど、いまどき珍しいレトロな電車が目の前を、通り過ぎて行ったので、思わずシャッターを切ってしまった。

僕は高校生の時、この電車で通学していた。その時代の電車と見た目がほとんど変わっていない気がして…近くの”ことでん”仏生山駅に向かって歩くことにした。まぁ、少し距離があるけど、徒歩で1時間くらいなので、お散歩の圏内だ。

RICOH GR Lens=18.3mm F2.8  ハイコントラスト白黒

駅に着くと、さっきすれ違った電車と同型の電車が停まっていた。まさにこの景色。この電車。高校生時代と同じ風景。元号が令和に変わった今でも、昭和を感じる事ができる。ここ仏生山駅にある”ことでん電車”は全国的に見ても珍しく、古い電車が整備され、まだ現役で活躍しているので、さらに時代を遡ることが出来るのかもしれない。

RICOH GR Lens=18.3mm F2.8  ハイコントラスト白黒

さらに駅の脇に、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』に出てきそうな古い電車が屋外展示されていた。僕は鉄道マニアではないので、何ていう電車が分らないけど…さすがに、こいつには乗ったことが、なかったな。モノクロで撮影しているので、さらに時代を感じる…ってこともあると思うので…。

RICOH GR Lens=18.3mm F2.8  ポジフィルム調

さっきの古い現役電車が奥の整備工事用に入っている。ここ仏生山駅の電車整備場には、日本全国からまだ使える古い電車が集められ、整備され使われている…って話は、僕が高校時代から知っていて、クーラー付きの最新の電車、入れてくれよって、思っていたけど、レトロ列車ブームもあってか、今となっては、逆にそれが良かったみたいだと思った。

今回は、お散歩中に、偶然出合った電車から、過去の時間を旅できた訳だけれど…やっぱり近くを見ることも大切だなって感じております。

― リュウショウ・オカモト ―

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