恐れのない人生

「私たちは恐れている」
「私たちは恐れながら生きている」
「様々な恐れに晒されながら生きている」
「恐れは生活を不自由にする」
「恐れは成長を妨げる」
「恐れは旅を遠ざけ…冒険を躊躇させる」
「だが人生は旅と同じ」
「人生は世界を旅する冒険と同じ」
「私たちは人生という旅で成長する」
「だが旅にも危険はある」
「旅にもリスクは存在する」
「行き先に到着できないかも知れない」
「旅先で迷うかも知れない」
「事故に遭ったり…トラブルに巻き込まれるかも知れない」
「だから、あなたは…旅を諦めるのか?」
「冒険を躊躇してしまうのか?」
「でも旅には喜びがある」
「旅には新たな出会いが待っている」
「もし…私たちの中から恐怖を取り除くことが出来たなら…
…旅に出ることが出来るのか?」
「人生と言う…冒険にチャレンジすることが出来るのか?」
「もし…恐れのない人生を生きることが出来れば…
…多くの出会いや多くの喜びを知り…
…活き活きとした人生を歩むことが出来るかも知れない」
「あなたは…そんな人生を送りたいか?」
「そんな恐れのない人生を…生きたいか?」
「ならば…恐れを知る必要がある」
「怖いけど…恐れと向き合う必要がある」
「私たちが毎日直面している恐れと向き合い…
…ほとんどの恐れが、潜在的な意識からもたらされる…
…という事実を知る必要がある」
「例えば…
…友だちを失う恐れ」
「恋人を失う恐れ」
「そして…孤立して、ひとりぼっちになる恐れ」
「一番の恐れは…愛のない人生を送る恐怖からもたらされる」
「2番目の恐れは…死の恐れ」
「死への恐れは…不合理からくる恐れ」
「突然くるかも知れない恐れ」
「どんな人でも必ずやってくる恐れ」
「さらに死は…肉体だけに訪れない」
「社会の中でも…死は訪れる」
「仕事や職業の死」
「会社や店という組織の死」
「収入などの財源を失う死も…いつかは訪れる」
「私たちは…今を失うことを恐れている」
「私たちは…永遠に続かない今に恐れている」
「これが死への恐怖の正体」
「これが生存意識が恐れる正体」
「だが思い出して欲しい…
…私たちは魂であるということを」
「思い出して欲しい…
…私たちの実態は肉体ではない…ということを」
「そして…魂は決して死なない…ということを」
「あなたの魂は…肉体の死後も人生が続くという事実を知っている」
「あなたの魂は…あなたの人生が、死後も新しい人生にシフトするという事実を知っている」
「あなたはただ…人生を引き継ぐだけ」
「そして…あなたの魂が、この事を、あなたに伝えたがっている」
「この事実を知るだけで…
…あなたは死への恐怖から、逃れられる」
「死や失うことの恐れから…解放される」
「そして…あなたが無条件の愛で満たされ…
…死とは、楽しみな旅立ちとして想像することが出来た時…
…恐れのない生き方ができる」
「本当の生き方ができる」
「これこそが…魂の求める人生」
「これこそが…恐れのない人生」
― リュウショウ・オカモト ―