真正カバラの叡智を学ぶ｜満足感について考える…。
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真正カバラの叡智を学ぶ】にあたって、このブログでは読者と共に学ぶスタイルでお届けしております。
学びシリーズ13回目の今回の【真正カバラの叡智を学ぶ】テーマは…
『満足感について考える』…です。
なお、今回は、このテーマについて、また雑談形式で学んでいきたいと思います。
なので…今回の学ぶポイントは、たった1つ
- 『満足感について』
…だけとなっております。
尚、今回も、この学びと研究は…
カバラの教育研究所『ブネイ・バルーフ』のサイト内容を元に学んで行きたいと思います。勉強したい方は、先にご覧いただいても構いません。
上記サイトは日本語でYouTube動画もありますから『真正カバラ』について、深く学べると思いますが…まったくカバラを知らない人にとっては、少し理解しにくい部分もあると思います。
目次
『満足感について考える』雑談
なぜ、私は満足しないのですか？
…なぜ私た達は、今に満足できないのしょうか？ ～カバラの教育研究所『ブネイ・バルーフ』のからの抜粋
※以下、この引用枠内の文字は、上記サイトからの引用とさせて頂きます。
※以下の記事の文字が青は、Ryushoの発言で、ピンクは弟子の『みなみ』ちゃんの発言とします。
どうも満足しないことは、良いことらしいですよ！
そうなんですか？…私は満足したいですけど…。
『満足』という私たちの”動機”の裏には、ある力を感じます。
…身体や、 精神が「動く」自然の力みたいなものです。
これが、満足感のことですか？
そうだね！私たちが、自然に動いていることには、必ず満足感が、関係しているよね！
私たちの世界が動くには、この一人の人間の満足感に、
…微妙な変化が、起きる必要があります。
満足感の変化とは、私たちの居心地を悪く感じさせたり、願望を引き寄せたりするよね！
私たちは、より大きな満足感を求めますよね！
ただし、大きすぎる満足感は、エゴを引き寄せ、さらにエゴは、エゴを引き寄せる！
…それは、エゴの E=mc2のようなものです。
この計算は、難しく考える必要はありません！言葉にすれば…
すぐに手に入る”もの”と、少々の苦しみを伴って入る”もの”では喜びの大きさが違うという式です。
中々手に入らない”もの”ほど、満足感はましますものね！
ただし、その満足感…喜びはエゴを増大させます。
…さらに、喜びはそれ自体では存在していません。
喜びが、単体では存在しない？？？…って事ですか？
喜びは、苦痛とくらべて感じるのです。
…もし比べるものがなければ、何の感覚もありません。
実は、喜びとは、欲求とそれを満たした先にあるものです。
…その欲求が大きいほど、その喜びの体験も大きくなります！
この欲求の大きさが、先ほどのエゴと関係しているのですね！
その通り！、人間の自然な欲求…つまり『満足感』を得ることが、エゴの増大につながっているんだね！
でも、その喜びも、長くは続きませんよね！
そうだね！…永遠に続く、いや数日間続く喜びも、ないと思うよ！
「喜びが消える理由」ディスカッション
※ここからは問答（ディスカッション）でご覧下さい！
でも、なんで喜びは、いつも消えてしまうのですか？
お腹が減って、食事をした後を考えれば、分かるよね！
私は、お腹が減ってると、何を食べても喜びを感じます！
お腹がいっぱいになったら？…その喜びはどうかな？
うーん！喜びが完全になくなったわけではないけど、忘れているかな？
じゃぁ、君の料理だけが、遅れて来なかったら？
そりゃ！…腹が立ちますわ！…店員さんに抗議します！
それで、その後に、やっと頼んでいた料理が来たら？
めっちゃ、嬉しいです！…いつもより美味しく感じるかも？
でも、食べ終わったら、どうかな？『満足感』に変化はあったかな？
料理が来たときは、爆発するくらいに、嬉しいですけど…食べ終わったら、さっきと一緒だと思います。
この時、君の喜びは消えたよね！…と同時に欲求や満足感も無くなった。
そりゃそうですよ！だって、美味しい料理を食べたんですから…。
それで君は、その無くなった『満足感』で、どれくらいガマンできるかな？
えっと…寝ているときを除くと、6時間が限界ですかね！
意外と長く、持つんだね（笑）…間食とかしないの？
うっ！・・・ウソついてました！3時間が限界です！
また、『満足感』を求めて欲求が沸くよね！
本当の満足感とは
起きる理由は、ほとんどが身体的なものが原因ですが、
…自分だけを満足させようとしている利己的な欲望が、社会を狂わせているのです。
なぜなら私たちの欲求は、どんなに小さくても絶対に満足できないようにできているからです。
にもかからず。求め続ける自我つまりエゴは増大し、永続的な喜びを切望する。
それが、私たちの社会に、どんな影響を与えるか、想像できると思います。
ならば、この連鎖から逃れる方法はないのでしょうか？
それはあります。たった一つの方法が…。
それは…
私たちは他者を満たすことに”喜び”を見いださなくてはなりません。
この「与える」という願望は、スピリチュアルな行為であり、
全人類が今までに感じた”喜び”をすべて満たしたものよりも大きいのです。
なぜならそれは、自分の小さな殻のなかの欲求ではなく、
万物のなかで感じられる喜びであるからです。
そして…この喜びには際限がなく、永遠に尽きることは無いからです。
まとめ
今回は、『満足感について考える』…をテーマに語って参りました。
…ということで、今回の学び、楽しんで頂けましたか？、これを機にもう一度自分の満足感について、考えてみるといいですよ！
