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真正カバラの叡智を学ぶ|選択の自由と束縛

2020/01/25
 







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Top Photo By:Reto GerberによるPixabayからの画像

【真正カバラの叡智を学ぶ】にあたって、このブログでは読者と共に学ぶスタイルでお届けしております。

学びシリーズ12回目の今回【真正カバラの叡智を学ぶ】のテーマは…

『選択の自由と束縛』…その意思は、どこまで許されるか?

…でお届けしたいと思います。

私…自分の運命を考えるとき、これが一番知りたかった”こと”なんですよね!
みなみ
みなみ
RyuSho
RyuSho
僕も一緒だよ!このテーマをもう少し噛み砕いた、違う表現にすると…

私たちに与えられた宿命(さだめ)は、どこまで選択できるのか?

…という問題を考えるテーマだよね!

そこで今回の…

学ぶポイントは4つ

  • 『自由意志という幻』
  • 『環境の影響』を考える
  • 『選択の罰と褒美』
  • 『選択に対しての3つの教え』

…です。

尚、今回も、この学びと研究は…

カバラの教育研究所『ブネイ・バルーフ』のサイト内容を元に学んで行きたいと思います。勉強したい方は、先にご覧いただいても構いません。

上記サイトは日本語でYouTube動画もありますから『真正カバラ』について、深く学べると思いますが…まったくカバラを知らない人にとっては、少し理解しにくい部分もあると思います。

RyuSho
RyuSho
そこで…このブログでは、僕なりにもう少し噛み砕いた内容でお伝えできればと考えています。
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目次

選択の自由と束縛

私たちは本当に、自分の自由な意思によって、人生を選択しているのでしょうか?

僕は、ずいぶん昔から、人間は『自由に生きることは、どこまで許されるのか?』…といつも考えている変な奴でした。(今もそうですけど…笑)

人間は他の動物に比べると、自由に生きているように見えます。

しかし、それは…

  • 本当に自分の『自由意志』によるものなのか?
  • 何かに操られ『束縛された意思』ではないのか?
RyuSho
RyuSho
…と考えてしまうのは、どうも僕だけでは、ないみたいです!

カバラの叡智』で、このあたりを学べますので、いっしょに考えて見ましょう!

 

『自由意志という幻』

先ほども言いましたが、私たち人間は、自分たちの行動を考えると、それが、何かに強制され、義務付けられた、選択の自由のないことに気づきます。

例えば…私たち人間の行動の原理は、喜びか苦しみ、あるいは好きか嫌いかの選択に基づいています。

RyuSho
RyuSho
しかし社会という世界に居る自分を思い出して下さい。あなたは、この喜びと苦しみを選択できていますか?

私たち人間は社会において、嫌な事柄や、人など、自分の心に従って拒否する自由はありません

では、なぜ拒否できないのか?…それは未来のため、将来の目的のために、選択できず苦痛に耐えています。

いや、これも自分の自由な選択な一つだと、考える人もいるでしょう!…しかしこれは選択では、ありません。これは計算です。未来のため『損得という計算』をしているのです。

…ということは、私たち人間は、置かれた社会や環境によって束縛され、その小さな範囲の中で『自由意志で選択』をしているという錯覚をしているだけなのかも知れませんね!

あるいは、この世界の社会や環境を創った『※デザイナー』の意思によって、私たちは苦しみや喜びを与えられながら、成長し目標(未来)へと導かれている…と考えられます。※創造主のこと

これを『真正カバラの叡智』の教えに学ぶと…

人が何を楽しいと感じるかは、※社会の環境に左右されます。人が作り出す全ての瞬間は、※社会の好みを反映していて…意思の自由はなく、人は自分自身の支配者ではありません。私たちが自分自身の支配者でないのであれば、私たちは自分の欲する通りにではなく、※社会が指示する通りに行動するしかなく…そこに褒美も罰もありません。カバラの教育研究所『ブネイ・バルーフ』のサイトより抜粋

僕は、※社会を、この世界の『システム』あるいは『プログラム』と読み替えて理解しています。

 

『環境の影響』を考える

社会という環境の影響を考えた場合、人間は、やむを得ず、その環境に置かれているわけではありません。私たちの成長は環境との接触を通して形成されるものです。

原因と結果

ただし、私たちが選択する社会は、親、友人、先生、尊敬する人、あるいは書物などによって常に影響を受けています。

ある意味、あなたが今の環境を選んだのは、友人のせいかも知れません。また、あなたが子供のころから受けた親の考えなどが、少なからず影響しているはずです。

「いや私は、親が敷いたレールを拒否して、自分で選んだ!」と言う人もいると思いますが、その選択すら、親の意思以外を選ぶという影響と受けているのです。

これもまた、本当の意味での自由意志ではなく、僕は『※デザイナー』が創った『プログラム』の一つと考えています。※創造主のこと

RyuSho
RyuSho
…ただ、こうはっきりと言われてしまうと、ショックな人も居るかも知れませんけどね(笑)

しかし、誤解してほしくないことは、私たちが、映画のストーリーのように、何もかも全てが、決められた環境の中で、生きている…ということではなく、

あなたの将来は、どんな社会を選択するかで決まります。

えっ、ちょっと言っている意味が分らない…って、今感じたと思いますが(笑)

RyuSho
RyuSho
これから、きちんと説明しますね!

 

『選択の罰と褒美』

まず、大切なことは…

あなたの長所を形成するような社会を選択することについては、意思に自由があります

これでも、まだ少し理解できない人は社会仕事と、置き換えて考えて下さいね。また、この場合の仕事も、お金を稼ぐことだけではないので、あなたの役割と考えてもいいと思います。

例えば、子を育てる母も重要な役割ですよね!

ただし、ここから先が『カバラの叡智』で、とても重要な考え方になります。

人は悪い考えや行為のためには罰せられません。そこに選択の自由がないからです。しかし、良い※環境に身を置くことを選択しなかった場合は罰せられますカバラの教育研究所『ブネイ・バルーフ』のサイトより抜粋

この※環境を、先ほどお話した仕事や、役割と置き換えて考えて下さいね!

また、これと逆に…

より良い環境を選択しようと努める人は、褒美を与えられるに値します。これは、その人の良い考えや行為のためではありません。…自分自身の中に良い考えや行為を形成するため、良い環境を求めて努力することに対して、褒美が与えられるのです。カバラの教育研究所『ブネイ・バルーフ』のサイトより抜粋

…との教えがあります。しかし、まだ少し意味があいまいですので、僕なりに解釈した考えを述べると…

  • 環境(仕事)の良い選択とは、自分の授かった才能に見合った選択だと理解しています。
  • 選択の罰と褒美とは、今いる環境に、弾かれてしまうか、留まれるかだと理解しています。

 

『選択に対しての3つの教え』

最後に、今回学んだ、環境(社会・仕事・役割)の選択に対する、3つの教えを見ていきましょう!

良い環境を選択する必要性!

人は、社会を選択することによってしか自分の運命をコントロールできません。しかし選択した後は、職人の手の中の土のように、社会の意のままに支配され、自分の心が他人の心と同様に扱われます。カバラの教育研究所『ブネイ・バルーフ』のサイトより抜粋

この社会仕事や、役割と置き換えて考えて下さいね!

なぜ人は、良い環境を選択するのか?…そして選択したらどうなるのか?…についての教えですね。自分の心構えが問われます。

 

祖先の全体的な形は失われない!

成長は、前身からの知識が傾向や素質として蓄積されたものです。そして人は、無意識のうちに自分の行動を決定しているのです。カバラの教育研究所『ブネイ・バルーフ』のサイトより抜粋

この前身からの知識を、今の人生だけではなく、前世からの才能も含まれていると考えます。この才能こそが、行動の決定をしているのですね!

 

個人の自由を維持していく必要性!

たった一つの成長も壊してはなりません。それが再び出現することがないからです。そして、各個人は共同体の一部として創られ、常に公共の役に立つ状態にあるのです。カバラの教育研究所『ブネイ・バルーフ』のサイトより抜粋

これはカバラを学んできた僕の感覚、表現ですが…

私たちは『※デザイナー』によって創った共同体『プログラム』の一部であり、与えられた環境の中で、経験という才能と蓄積させ成長を続け、この『システム』全体の役に立つ状態で存在なのだと思います。

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まとめ

今回は『選択の自由と束縛』…その意思は、どこまで許されるか?…について、色々考えながら学んできました!

もう一度整理すると…

学ぶポイントは4つ

  • 『自由意志という幻』 ⇒ 私たちは社会が指示する通りに行動する。
  • 『環境の影響』を考える ⇒ 私たちの将来は、どんな社会を選択するかで決まります。
  • 『選択の罰と褒美』 ⇒ 自分の才能に見合った選択以外は弾かれてしまう。
  • 『選択に対しての3つの教え』 ⇒ 良い環境を選択する必要性など…。

…などを学びました。

結果的に、私たちは、宿命という選択できない環境の中で、運命を選択していく…ってことかしら?
みなみ
みなみ
RyuSho
RyuSho
よく理解できたね。人生において、選択できるものと、出来ないものを理解しておくことが、大切ってことです。

今回は以上です。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。また一緒に勉強しましょうね!

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