天使を忘れてしまったあなたに贈る「守護天使~ガーディアン・エンジェル・セラピー」とは

子供の頃、家に一人で居ると何かの気配を感じた事はありませんでしたか?
母親があなたを残し買い物に出かけてしまって一人で留守番をしていると、部屋の広さが異様に広く感じて、いつもは気にならなかった時計の音が大きく聞こえはじめた事はありませんでしたか?
あるいは何かが、自分の後ろを通った感覚がしたり、誰もいないはずの部屋から物音が聞こえてきたりして、震え上がった経験が皆さんも一度はあるのではないでしょうか。
こんにちはRYUSHOです。別にあなたを怖がらせようと今からオカルトの話をする訳ではありません。今回から浪漫紀行は「守護天使~ガーディアン・エンジェル・セラピー」についてお話して行こうと思います。
目次
天使を忘れてしまったあなたに
「守護天使~ガーディアン・エンジェル・セラピー」の話を始めるまえに、子供の頃、あなたの側でそっと、あなたの事を見守っていた天使について思い出して欲しいと思います。
そのため少し僕の子供の頃の体験話しにお付き合い下さい。
僕の子供の頃の体験
僕は田舎育ちでしたから、夜一人で寝ていると季節によっては蛙(かえる)や虫の鳴き声が聞こえていました。なので普段から、賑やかな夜に慣れてはいたのですが、ある夜のことです。
急に目がパッチリと覚めて眠れなくなってしまいました。そして何故だかは分かりませんが、急に部屋の隅にあった、洋服タンスが気になり始めて、頭から布団をかぶり隙間から、タンスの方を覗いていました。
薄暗い中、目を凝らして見ていると、タンスの観音開きの扉が、わずかに開いたように見えたのです。さっきまでは確かに閉じていた扉の隙間から、何かが僕の方を覗き込んでいる。
僕は確実に何かがいると感じました。それからというもの僕は恐怖で身動き一つ出来なくなってしまいました。頭から布団を被っていたので時計を見ることは出来ませんでしたが真夜中の十二時は過ぎていました。
それから、どれくらい時間が過ぎたか分かりませんでしたが突然、タンスのほうに気を取られていた、僕の布団の上を突然、何かが走りまわる感覚が伝わってきました。
せわしなく駆け回っている、それの重さは全く感じられず、リスか何かの小動物の様でした。驚いた僕は布団と共に跳ね除けようとしたのですが、その時になって自分の身体が思うように動かない事に気づきました。
さらに助けを呼ぼうと声を出そうとしても、喉から声が出ません。しばらくの間そんな自分と格闘をしていると、何とか、少しだけお腹の底に力が入って、ひねり出すように思いっきり声を出しました。
「わーっ」という声が何とか出ました。すると、その声と同時に、胸の上で駆け回る何かの感覚がなくなり、同時に身体が動くようになったのです。
僕は大きく息をついて、もう一度タンスのほうに目をやりました。するともう、さっきの存在の気配はなくなっていました。それから僕は安心したのか、身体の力が抜けてしまい、いつの間にか深い眠りに着いたのです。
翌朝、枕もとにある小窓からさす光で目を覚ました僕は、昨晩の不思議な体験を鮮明に覚えていました。布団の上を何かが走りまわった感触が凄くリアルに体に残っていました。
その感触に夢を見ていたとはどうしても思えない僕は、すぐにタンスの方を見ました。そこにはいつもと変わらないタンスがありましたが、扉がほんの少しだけ開いているのに気づきました。
僕はまだ、少し怖かったけれどベッドを出てタンスのほうに近づき、思い切って扉を開けました。タンスの中にアレは居なくいつもと変わらない状態でした。
内なる友達
あなたも子供の頃、一度や二度、こんな体験をお持ちではないでしょうか。子供の頃に見えたお化けや、池や湖に浮かぶ鬼火、天井を何かが這い回るような音や話し声、中にははっきりと妖精のような小人を見たと言う方もいらっしゃいます。
僕の子供の頃を振り返ってみますと、今、お話したタンスの話、以外にもたくさんの不思議体験をしたことがあります。
僕は兄弟がいませんでしたから、特に家にいるときなどは一人で遊んでいる時間が多かったのですが、そんな時、いつも自分の中の友達と話していたように思います。
上手く表現は出来ませんが、その会話は言葉ではなく、何か感情のようなものでつながっていた気がします。一人っ子特有の一人遊びだと言われてしまえばそれまでなのですが、僕の中の友に何か質問をすると必ず答えが返ってきました。
タンス事件以降、「友との会話」ははっきりと、そして格段に増えて行きました。こんな事大人になった今お話しすると頭がおかしい人と思われると思いますが・・・。
今考えると、このときの会話が「天使との初めてのコンタクト」だったと思います。しかし、僕も大人になるにつれて、次第に子供の純粋な気持ちが薄れて行き、いつしか「友との会話」を忘れてしまったのです。
今回のまとめ
僕の子供の頃の「不思議体験」と「内なる友達」のお話しました。今思い出すと、内なる友には何度も助けられてきた事が蘇ってきます。
家の近くにあった神社で木登りをして遊んでいた時、つかんだ枝が腐っていて背中から地面に落ちました。その瞬間ムササビのように、ふわっと身体が軽くなった感じがして、気づくと僕は地面に横になっていました。
ふと顔の横を見ると折れた枝が槍のように天に向かって突き立っていて、間一髪助かりましたが、後でぞっとした事を覚えています。
「内なる友達」は子供の頃に誰の側にでもいる「守護天使~ガーディアン・エンジェル」だったのです。
今回からのブログで、あなたにも、子供の頃、純粋だったあの頃を、もう一度思い出して欲しいと思います。それがガーディアン・エンジェル・セラピーなのです。
これからも浪漫紀行は、身近で見つけた奇跡や、みなさんに役立つ記事を中心に書いて行きたいと思います。みなさんの幸運な人生のお手伝いが出来ることに幸せを感じながら。RYUSHO