目覚めたまま見る夢とは

2019/05/26
 
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突然…おかしなことを聞くと思うけど…「あなたは目覚めたまま夢を見たことはありますか?」…ほんと変な質問だよね。夢って寝ている間に見るものじゃないの?…って声が聞こえて来そうだけど…もう一度、聞くよ。

「あなたは、目覚めたまま、夢を見ることが出来ますか?」

何でこんな質問をするのかと言うと、僕は「スピリチュアルの世界」と「アートの世界」は同じだと思っていて、この2つの世界をつなぐ”鍵”となるものが「目覚めたまま見る夢」だと考えているんだ。僕のブログをずっと読んでくれている、みんなは最近、感じていたと思うけど…。

このブログ…アートの記事が多いと思わない?…クライアントから「写真の話ばかり書いているけど、スピリチュアルの話も聞きたい」って声を、よく耳にしていました。実は、アートとスピリチュアルを融合させたいとの思いからだったんだ。アートが何故、写真になったのかといえば、僕の趣味というのも一因だけど…もともと水彩画やパースなんかを手描きで描いていた観点から、写真の方が、瞬間的な閃きを撮る…ということが、よりスピリチュアルに近いと感じたからでした。

…なんて、少し前置きが長くなってしまったけど、今回からまったく新しいシリーズを始めたいと思います。そのメインのテーマが「目覚めたまま見る夢」です。

このテーマは芸術のみならず文学や…癒しや気づきなど、スピリチュアルにも大変重要なテーマになると思っていて…興味のある方は、どうぞこの新しいシリーズにも、お付き合い下さいませ。

目覚めたまま見る夢とは

ではさっそく、手始めに「夢」についてお話したいと思います。このブログ記事でも、何度か「夢」について取り上げてきたと思いますが…「夢」には色んな種類があると思います。例えば…「明晰夢」これは、毎晩見る夢の中で、これは夢だと自覚しながら見る夢の事です。詳しくは…明晰夢を見るテクニック…という記事を以前に書いたのでご覧下さい。

後…「夢」といえば「夢占い」に、瞑想中に見るビジョンも…ある意味「夢」と言えるでしょう。瞑想に興味のある方は…瞑想を簡単にする3つのヒント…というのも書きましたので、ご覧下さい。

それから他に考えられる「夢」といえば…「幻想」に「白昼夢」…「願い夢」「悪夢」に「正夢」…なども挙げられると思いますが…今回取り上げた「目覚めたまま見る夢」は、これらどの「夢」とも違います。強いて言えば幻想と白昼夢が、近いと思いますが、「夢」の性質が異なっています。「目覚めたまま見る夢」とはどんな状態か…以下にそのポイントをまとめましたのでご覧下さい。

ポイント1:覚醒していること

覚醒とは、簡単に言えば起きていることで…催眠や瞑想中などは「半覚醒」と呼ばれる状態で、この場合の「覚醒」とは少し異なります。

ポイント2:存在に気付いていること

これは、少し難しい表現ですが、自分という存在に意識が向いているということです。例えば、何かに夢中になっていて、自分を見失っている場合には、これに当たりません。

ポイント3:周囲に気付いていること

これもポイント2と、同じ感覚ですが、自分と周囲との感覚の違いに気付いていることで…今、自分がいる立ち居地を意識しているかどうか…という感覚です。

目覚めたまま見る夢の性質

目覚めたまま見る夢」の簡単な3つの条件を書きましたが、みなさんはどう感じられましたか?…おそらくそんな状態だと夢なんか見れるはずない…と思った人がほとんどだと思いますが…実は「夢」にはある共通する特徴があるのです。それは…「見た夢を覚えていられない」…ということです。

これは睡眠中でも瞑想や催眠の間にみたヴィジョンでも同じことなのですが…ほとんどの夢は覚醒後に忘れ、消え去ってしまいます。そしてこの事は「目覚めたまま見る夢」でも同じことが起こるのですが、唯一違うことは、目覚めたまま見る夢は、覚醒しているわけですから、メモにとったりカメラで写真として記録したりできる…ということが挙げられます。

ただし「目覚めたまま見る夢」は、睡眠中の夢とくらべると、あまりに一瞬しか見ることが出来ないため、覚醒していたとしても、瞬く間に消え去ってしまうものなのです。「一瞬の閃(ひらめ)き」…という言葉がありますが、この感覚に近いものです。

目覚めたまま見る夢の利点

では、何故すぐに消え去ってしまう夢を…そんなに求めるのか?…という疑問に行き着くと思いますが、その答えが、先ほどの「一瞬の閃(ひらめ)き」という言葉の中にあります。

この閃きを、心から求め、中には狂ってしまうほど、その探求に人生を費やした人たちがいます。それが「アーティスト」と呼ばれる人たちです。そう…芸術や文学、音楽の世界に生きる人たちにとって、この「一瞬の閃(ひらめ)き」は、創造の源(みなもと)であったことは疑いようのない事実なのであります。

特に中世のヨーロッパにいたっては、ルネッサンスの起こりと共に、芸術・文化が花開いた時代でもありましたから…多くの文学者や芸術家たちが、この「目覚めたまま見る夢」の探求に時間を費やしてきました。

今回の、おすすめの一冊

目覚めたまま見る夢 20世紀フランス文学序説 [ 塚本 昌則 ]

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感想(0件)

詳しく知りたい方は…この一冊をおすすめします。 フランス文学の担い手たち、どれほど「目覚めたまま見る夢」を求めたか…スピリチュアルとはジャンルが違いますが、僕自身も、多くの気づきを与えてもらった本でもあります。今年、上梓されたばかりの新刊で、まだまだ知られていないと思いますが、興味のある方はご一読くださいませ。

今回のまとめ

さて今回から、新しいシリーズ「目覚めたまま見る夢」が始まりましたが…同名のこの本との出会いが、キッカケになったのは言うまでもありません。僕は長らく、スピリチュアル・カウンセラーとして、働いて来ましたが「目覚めたまま見る夢」の探求こそが…アートとスピリチュアルの融合という、僕の次なる人生のテーマにつながると信じております。

スピリチュアル分野とは言え…まったく新しいことへのチャレンジになりますので…これから手探りのブログ記事に、なって行くとは思いますが…興味のある方は、お付き合いくださいませ。今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。みなさんに幸せが訪れますように…。

Ryusho Okamoto

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