【カバラ数秘術】『相性数』で人間関係がトラブった時の対処方法を考える。

こんにちは。Ryushoです。
前回投稿しました⬇……。

前回の『相性数』はどちらかと言うと、人間関係のいい部分に焦点をおいた内容となっておりましたが、今回は……。
その『相性数』の相手とトラブった時の対処法
……をお届けしたいと思います。
人間関係はいい面ばかりではありませんからね! ということで今回は、前回の追加バージョンとなっております。簡単(短い内容)にお届けしますので……。
『相性数』の計算の仕方や、詳しい内容(恋愛・結婚・仕事など)は『相性数』で紐解く『恋愛・結婚・仕事』などの人間関係と相性。を御覧くださいませ。
目次
【カバラ数秘術】『相性数』で人間関係がトラブった時の対処方法を考える。

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【カバラ数秘術】
【カバラ数秘術】は西洋占星術(12星座占い)と同じく、生年月日をもとに占う占術です。西洋占星術やタロットなどと共に影響し発展してきた歴史を持ち、古代ユダヤが発祥とされています。そのカバラの智慧を元に、誕生日に刻まれた数のエネルギーを読み解くことで、運命や使命などをはかる占術が【カバラ数秘術】なのです。
私たちが生きる現実世界では、数のエネルギーに支配されています。物理世界はもちろんの事、時間や経済といった、現代社会にも深い関わりが根付いています。
ただ『数のエネルギー』の考え方はとてもシンプルで【カバラ数秘術】では『1~9』までの数に、固有の周波数というエネルギーが存在し、互いに引き合ったり、反発したり、していると考えています。
この『プラスとマイナス』のエネルギーは人間関係によく似ていますね。また『数のエネルギー』は人間関係だけでなく、物質や時間にも影響を与えるので、みなさんの運命(人生)や使命(仕事とか)にも関わってくることは、もうお分かりでしょう。
【相性数】
『相性数』は、恋愛や結婚などのカップルの相性を占えるのはもちろんのこと、家族・友人・仕事上の同僚・上司などの付き合い方のヒントを知ることもできます。
ただし【カバラ数秘術】の『相性数』は、互いのエネルギーのバランス(プラス・マイナス)を示していて、単に「吉凶」を占うのではありません。『相性数』が示す二人の関係性を理解し、より良い関係を築くヒントとして活用しましょう。
『相性数』計算方法
『相性数』は、自分の運命数と相手の運命数を単数変換(1桁になるまで加算)した数字になります。ただし『相性数』の場合は『11』『22』『33』などのゾロ目は考慮せず、1 桁になるまで加算してください。
(例)自分の運命数が「9」、相手の運命数が「7」の場合
9 + 7 = 16 ⇒ 1 + 6 = 7
『相性数』は「7」となります。
(例)自分の運命数が「9」、相手の運命数が「2」の場合
9 + 2 = 11 ⇒ 1 + 1 = 2 ※ソロ目(11)は考慮せず単数変換する。
『相性数』は「2」となります。
(例)自分の運命数が「33」、相手の運命数が「7」の場合
3 + 3 + 7 = 13 ⇒ 1 + 3 = 4
『相性数』は「4」となります。
※『運命数』の計算方法は、前回の記事を御覧くださいませ。
『相性数』「1」の対処方法
■ 基本相性「チャレンジャー」の対処方法
『相性数』「1」の二人は、チャレンジャーなので、人間関係がこじれトラブると少々厄介です。
一番の問題は、ブレーキが効かなくなる点で、争いに挑戦し続けるかもしれません。本来なら口論になっても、気づけば仲直りしているはずですが、こじれた場合は『運命数』が偶数側(2・4・6・8)とマスターナンバーの側(11・22・33)が、一時的に争いから引く必要があるでしょう。
取りあえずケンカを止めて冷静になってみると、何でケンカしていたのか分からない場合もあるかも知れません。クールダウンの期間を置くことが一番の対処方法だと思われます。
それでも、互いに尊敬できなくなった場合は、それぞれ違った道に挑戦(チャレンジ)するしかありません。でも時間が経てば、また再び同じ道を歩む可能性も残っていると思います。
『相性数』「2」の対処方法
■ 基本相性「ツーカーの仲」の対処方法
『相性数』「2」の二人は、ハートで付き合う関係です。それ故、こじれの原因の特定が困難な場合が多いです。
一番考えられる原因は、二人以外の第三者の存在が関係している場合で、どちらかが、いわゆるやきもちを焼いている可能性が考えられます。つまり、ツーカーの仲を崩す第三者(グループもあり得る)に対する対処法を考える必要があるでしょう。
とは言っても、環境(学校・職場など)によって対処法はケースバイケースなので、一番手っ取り早い方法は、互いの良いところを口に出して言ってみる(好きなところでもOK)ことをおすすめします。
ツーカーの仲でも、コミュニケーションは大切ですからね。また二人で取り組む新たなテーマ(課題・仕事)を見つけるのも良いかもしれませんが、丁度いい距離感(いつも一緒ではなく)も大切だと思います。
『相性数』「3」の対処方法
■ 基本相性「楽天的仲間」の対処方法
『相性数』「3」の二人は、楽天的なので争いや人間関係のこじれを想像しにくい相性ですが……。
トラブルの場合は楽しみが関係していると思われます。基本的に、一緒にいるだけで楽しい二人のはずですが、そこに何か深刻な問題が起こっていて、どちらかが楽しさに集中できない可能性が考えられます。
さらに問題を抱えている方は、なかなかその事を口にしない。
そして楽しいはずの時間がギクシャクしているのではないでしょうか? 一番の対処方法は問題を抱えていない方が、深刻な問題に気づいてあげることですが、楽天的なので、これもなかなか難しいかも知れませんね。
そこで問題を抱えた方が、逆に楽天的に「私〇〇になっちゃったよ~」と冗談ぽく言ってみることをおすすめします。おそらく相手は、楽天的に「何だ、そんなことか。大丈夫だよ。何とかなるさ」と答えるはずです。
『相性数』「4」の対処方法
■ 基本相性「信頼と安心」の対処方法
『相性数』「4」の二人は、安定感のある相性で、少々の問題では揺るがない相性のはずですが……。
突発的な件に弱く、二人が固まってしまうと、互いの信頼関係にヒビが入ってしまう場合があります。こうなってしまうと二人だけで結論を出せない場合が多いので、第三者(仲のいい友達)の意見や助けに耳を傾けることをおすすめします。
問題は事件が去った後の互いの信頼度です。もし信頼が下がっている場合は無理をせず、信頼が戻るまで、あるいは問題を忘れるくらいまで待ってみて下さい。時間が少し必要かもしれませんが、完璧を求めなければ関係回復も可能でしょう。
しかし逆に、分かれる場合には忍耐が必要かも知れません。これまた第三者の力を借りなければ、なかなか結論が見いだせないでしょう。
『相性数』「5」の対処方法
■ 基本相性「冒険者たち」の対処方法
『相性数』「5」の二人は、冒険者なので、現状に刺激がなくなれば関係性が薄れてくるかも知れません。
元々、互いに刺激が強く、相手のことが苦手かも知れませんので、探究心が失われると、簡単に袂を分かつ可能性があります。これまで、リスクがあってもタイプの違う二人だからこそチャレンジ出来ていたのですが……。
チャレンジする目標がなくなったり、二人の目的が違ったりした場合は、無理をせず、それぞれ、新たな分野に挑戦して行く方法も一つの手だと考えられます。
ただし環境(学校・職場)などの理由から、そうも行かない場合には、つかず離れず丁度いい距離間を保ちつつ……共に成長できる目標を再設定して見ましょう。違った道(プロジェクト)でも良き相談相手にはなれると思われます。
『相性数』「6」の対処方法
■ 基本相性「ロマンチスト」の対処方法
『相性数』「6」の二人は、思いやりと人情で結ばれているので、トラブルの原因もその辺りが考えられます。
互いの「おもてなし」や「助け合い」の精神で誤解があったり、相手や自分に不正が疑われたりすると関係性が不安定になるでしょう。ただ正義感が強すぎるので、単なる誤解の場合も多く、きちんと話し合えば分かり合えるはずです。
しかしどちらかに本当に不正があった場合は修復は難しくなるでしょう。またどちらかに甘えが強かった場合で、そのストレスが蓄積されている場合でも、修復は難しくなります。
家庭的で互いを思いやり、助け合いが基本の二人ですので、そういった状態にどこまで戻れるかが仲直りのポイントになるでしょう。しかし別れの際は、意外とあっさりと別の道に進めるかも知れませんね。
『相性数』「7」の対処方法
■ 基本の相性「ライバル」
『相性数』「7」の二人は、元々、いい意味でも、悪い意味でもライバルの相手なので、表面的な価値観は違うかも知れません。
価値観の違いが、人間関係のトラブルで最も多い理由なので、むしろ一緒にいられる方が不思議な関係性なのですが……。これまで、心の深い部分で認めあっていた二人は互いをライバルと認めあっていたのです。
もし未だに、話し合うことができれば、互いの尊敬できる部分を話し合ってみましょう。もう一度、互いに成長できるライバルとなれるかも知れません。しかし、もう話すことさせ叶わず、まったくコミュニケーションが取れない状態となっていれば……。
同じ道を進むことは難しいかも知れませんね。成長できる化学変化は起きず、競い合うだけの、ただ単なる敵になるかも知れませんので、その場合には関係性を終わらせるより他はないかも知れません。
『相性数』「8」の対処方法
■ 基本相性「カリスマコンビ」の対処方法
『相性数』「8」の二人は、仕事上のパートナーとしてのカリスマコンビのはずで、問題が起こるとすればビジネス関連が考えられます。
基本的に恋愛も結婚もビジネスライクな関係なので、仕事(お金)の切れ目が縁の切れ目にならないように注意が必要ですが……。もう一つのポイントは対等なコンビ関係です。この辺りにすれ違いがないかチェックして見て下さい。
また仕事は、家業など家庭の仕事(子育ても)含むので、心強いパートナーとして二人三脚の関係が築けているかが、関係改善のポイントです。再び離れず切磋琢磨できれば問題ありませんが……。
別居や別の仕事(職種・プロジェクトなど)など別の道を歩んだ場合は、関係性の維持が難しくなるでしょう。
『相性数』「9」の対処方法
■ 基本相性「老夫婦」の対処方法
『相性数』「9」の二人は、長年連れ添った老夫婦のような関係で、互いの不満を含め、当たり前の関係になっているかも知れません。
本来は互いに思いやりがある二人ですが、どちらかが「言わなくても分かるでしょ」的な感覚いると、相手に対して嫌な気持ちや不信感が芽生えてくるかも知れません。
また、気がつくと過ごす時間も長くなっている傾向が強いので、知らない間にストレスが溜まっているかも知れません。一番の対処方法は、自分の時間、個々の時間を持つことです。
見返りを求めない愛も大切ですが、自分に愛を向ける時間や、自分に感謝を届けると、再び関係性も良くなるかも知れません。ただし一人の時間が長くなリ過ぎると、二人の関係に戻れなくなる危険性もはらんでいます。
今回のまとめ
今回は【カバラ数秘術】の『相性数』で相手とトラブった時の対処法を取り上げてみました。
『相性数』のトラブル対処法は、これが絶対に正しいとは限りませんが、関係回復のためのヒントにしていただければ幸いです。
また今回のアドバイスで努力をしても、関係回復に至らない場合もあります。その場合は、あまり執着せず、ただ相手に対して「これまでありがとう」という気持ちを持って見てくださいね。
憎んで分かれるより、感謝で分かれたほうが、魂の成長をもたらすことでしょう!


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回、お会いいたしましょう!