【かみさまのおはなし】で紹介した書籍『ブッダの獅子吼』が選定図書に選ばれたそうです!

人生に迷い『こんな生き方でいいのか?』と自問してしまう日々。
そんな悩みや不安の答えを求め様々な経典や教えなどを学び『かみさまのおはなし』として紹介してきました。
その【かみさまのおはなし】の中で、最近、紹介させて頂いていました書籍が、なんと今回、選定図書に選ばれたという情報が入って来ましたのでご報告したいと思います。
その書籍は……。
『ブッダの獅子吼』~原始仏典・法華経の仏教入門~ ……です。


でも僕たちは、この『選定図書』についてあまり詳しく知らないと思うので、今回は少しだけ勉強してみたいと思います。
今回は短めの内容(たぶん3分以内に読めると思います)ですが、ぜひチェックしてみて下さいね。
目次
ブッダの獅子吼|原始仏典・法華経の仏教入門

■ブッダの獅子吼(ししく)の概要
最近、原始仏教に注目の目が向けられていますが、専門的な宗教書がほとんどで、僕たち一般人が読めて、さらに理解する書籍は、ほとんどありませんでした。
『ブッダの獅子吼(ししく)』は原始仏典からブッダの説いた『法に目覚める』ための30の要点を、現代日本人でもわかるように、ライフスタイルに沿った話を盛り込み理解を深めています。
さらに、より深く原始仏典を知りたい人向けに原典訳まで、適時掲載されていて、学びの書としても秀逸です。
また生きる意味などの難しい問いに対しても、本書では原始仏典のブッダの教えを紐解きながら、答えを導きだしてくれる内容となっています。
悩んだ時の、心の拠り所としても重宝される一冊です。
さらに日本仏教の原点でもある原始仏典の他に、法華経(ほけきょう)や出曜経(しゅつようきょう)摩訶止観(まかしかん)三経義疏(さんぎょうぎしょ)などの教えも加え、原典仏教の解釈もなされています。
詳しい概要や、具体的な内容については、以前に書いた⬇記事を参考にしてください。
『選定図書』について調べてみました。

■正式名称『全国学校図書館協議会選定図書』とは
全国学校図書館協議会は、1951年より学校図書館向きの図書の選定事業を行っています。現在、1年間に出版される図書の点数は、およそ8万点を越えていますので、各学校図書館がその中から学校図書館向きの図書を選ぶには、大変な困難が伴います。
そこで、全国学校図書館協議会では、学校図書館に適した図書を選定し、機関誌『学校図書館速報版』で発表しています。各学校図書館は、この「速報版」に掲載されている図書、自校の教育課程、学校図書館の蔵書数、蔵書構成等を考慮して、購入する図書を選定します。
この図書の選定は、月2回開く選定委員会の会議で行います。選定は、選定委員に委嘱された小学校、中学校、高等学校、大学の教員、学校図書館研究者、学識経験者の方々が行います。「全国学校図書館協議会図書選定基準」に基づいて、1冊の図書につき、複数の選定委員の推薦を受けますと「選定図書」になります。毎年、およそ7千点前後の図書が「選定図書」として選ばれています。この選定の有効期間は5年間です。『全国学校図書館協議会』より抜粋
『全国学校図書館協議会』HP https://www.j-sla.or.jp/

「全国学校図書館協議会図書選定基準」を読みましたが、すっごくたくさんの選定基準があって、この厳しい審査をクリアし選定図書になるということは、大変なことなのだと思いました。興味のある方は上記リンク先からご覧くださいませ。
書籍紹介 ブッダの獅子吼
今回、選定図書に選ばれた『『ブッダの獅子吼』~原始仏典・法華経の仏教入門~』の著者:北川 達也氏は、僕が以前に紹介した願いが叶う神社参り入門『祈り方が9割』と同じ方です。
■著者:北川 達也 氏のプロフィール
1971年10月、東京生まれ。國學院大學神道文化学部 卒業。全国約八万の神社を包括する神社本庁から、神職としての学識が認められ、神職養成機関で取得できる最高階位である「明階」を授与される。神職養成の実習は、三重の伊勢神宮や島根の出雲大社、東京の明治神宮などで修める。仏教では、『梵漢和対照・現代語訳 法華経』などの著者で、サンスクリット語やパーリ語、漢語などに精通している仏教思想研究家の植木雅俊氏に師事する。また公益財団法人 中村元東方研究所・東方学院の研究会員となり、原始仏教を学ぶ。
2005年9月より現在に至るまで、ソフトウェア開発の会社経営を行っている。この目的は、「世のため、人のため」という「神道的な精神」を社会生活の場で実践することにある。~『ブッダの獅子吼』より抜粋~

まとめ
さて今回は、以前紹介しました……。
『ブッダの獅子吼』~原始仏典・法華経の仏教入門
……が選定図書に選ばれたということで、急きょご報告させていただきました。


今回も、最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。また一緒に学びましょう!