学問としての占星術を…ちょこっとだけ考えてみる。

 
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一般的に「星占い、星座占い」などと呼ばれている、いわゆる「占星術」は英語のアストロロジー(Astrology)を訳した言葉です。アストロ(Astro)とは、天体(星)を意味し、ロジイ(Logy)とは学問の事です。

つまり本来は「占星術」ではなく天体学と呼ぶべき学問を、我々日本では「占星術」と呼んでいて、星座占いと混同されている感が否めません。

何度か、このブログ記事でも占星術の事を取り上げてきましたが、そのほとんどは、星占い(星座占い)の域を出ていません。しかしその占い体系の基本となる占星術については、その難しさと膨大さ(ブログで書くには)の為に避けてきましたが、何度か書いてほしいという問い合わせがありまして(これは本当です)…

そこで、今回からは(まじめに)「学問としての占星術」を取り上げて行きたいと考えております。なるべく分かりやすく、少しずつ、書きたいと思いますので、興味のある方は、お付き合い下さいませ!(笑)

占星術って…何ぞや!

冒頭、少し堅い文章で入ってしまったので…いきなりこの見出し「何ぞや!」を使ってみました(笑)この言葉、僕は結構使うのですが、方言なのか? 古い言葉(古典)なのか? …そんな事、どっちでも構いませんが…

「占星術」を知るテーマとしては「何ぞや!」がピッタリ来ました。

みなさんにとって「占星術」ってどんなイメージですか?やはり一番多いのは「誕生星座」ですよね。おそらく自分の星座知らない人はいないと思います。でも、驚くこと無かれ、僕が子供の頃は、年上の大人(親より年上)の人で、誕生星座を知らない人は、けっこういました。

 

ルーレット式星座占い機

今から考えると、驚きですよね。僕が子供の頃、最初に誕生星座を意識したのは、テレビではありません。昔のレストランとか、純喫茶(今風のカフェとかじゃないですよ…笑)とかに行くと、必ず置いてあったあれ…

「ルーレット星座占い機」です。知っている方は、昭和の人間ですね! (笑)

丸い置物のような占い機で、自分の星座の投入口に100円を入れると、おみくじが出てるあれです。星座占いなのに何故か、大吉とか吉とかでる、不思議な占いです。懐かしいですね。

ちなみに今でもこの「ルーレット式占い機」はおみくじ製造所というところで製造販売(リース)されているそうです。興味のある方はネット検索してみて下さいね。

 

星座占いと占星術の違い

ルーレット式占い機もそうですが、占星術が有名になったのは、やはり12星座による星座占いの功績が大きいと思います。これはただ単純に、1年12ヶ月を12の星座に分けた(※厳密には、星座の始まりは月初とは違う)ことで、分かりやすかったと思いますが…

これは1928年にニューヨークタイムズ紙が『○○星座生まれの人の運勢』という記事を掲載したことが、世間に広まった、きっかけです。(※以前の記事で年代が分かりませんでしたが1928年が正解です)

ここで少し専門的な話をしますと…

誕生星座はカレンダーを基準に分けられているように思いますが、実際には…

地球から見て太陽の通り道を黄道(こうどう)と言いますが、そこに並んだ星座で黄道が12に分けられています。そして、その人が生まれたとき太陽どの星座を通過していたかで分類されている訳です。

ちなみに、星座の基点となる春分点は、西暦325年の※ニカイア公会議によって3月21日と定められました。おひつじ座(3月21日~4月19日)は占星術的に、大切なスタートの星座という訳です。(※現トルコ共和国ブルサ県イズニクで開かれたキリスト教の最初の全教会規模の会議)

 

太陽占星術

黄道上の太陽の位置によって、星座が決まるわけですから、厳密に言えば、星座占いは「太陽占星術」と呼ばなければなりません。これは日本が西洋の影響で、暦を太陰暦(月を基準に暦を作る)から太陽暦(太陽の運行を基準に作る)へと変えた(明治5年)ことにも関係していて…

日本の暦(カレンダー)が太陰暦のままだったら、月占星術が世に広まっていたかも知れませんね。ちなみに月の運行を基にした占星術は、ルナー(月)占星術や※宿曜(しゅくよう)占星術などがあります。(※空海が日本に持ち帰った日本最古の占星術)

 

占星術の基本的な考え方

すこし占星術についてご理解い頂けたかと(硬い硬い…笑)思いますが、ここで占星術の見方について、本質的に重要なことを、お話します。占星術では…

地球が宇宙からどのような影響を受けるかを考えます。

この基本的な考え方は、これから「占星術」を学ぶ上で、とても大切な考え方です。一般的な星座占いでは、その星座、個人のことについて考察しますが、「占星術」を学べば、その範囲は、社会や環境、国や自然現象にまで、及びます。何故なら…

占星術は、太陽系の天体と、地球上への影響力を考える学問だからです。

冒頭のアストロロジィ(占星術)の説明、天体(アストロ:Astro)、学問(ロジイ:Logy)と、オチがつながったところで、今回は…この辺りでよかろぅかい!(まだ、西郷どん…の影響が残っています…笑)

 

今回のまとめ

占星術という学問への歩みは、まだ始まったばかりですが、みなさんに少しでも興味をもっていただけるように、書いて行きたいと思います。

今回も最後まで読んでいただいて、ありとうございます。今日も、みなさんに幸せが訪れますように…Ryusho

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