自由な人生を送るために必要なものは何か?

本当の意味で幸せな人生を送るために必要なものは何か?そのモノサシとなるものについて考えてみたいと思います。
しかしながら、みなさんは人生を考える上で「普通という常識に捕らわれていませんか?」今回はこの常識を打ち破るために必要なツール「モノサシ」を5つ取り上げてみたいと思います。
結局のところ本当の自分の価値や幸せというものは、周りの常識で測られるものではありません。常識に捕らわれない自由な心が大切です。そのバロメーターとなるモノサシが、これからお話するものです。まず一つ目が…
目次
人生の目的って何?
自由な人生を送るためにプラン(目的)が必要って…何だか変だと思いませんか?
しかしながら目的の無い生き方に自由はありません。「朝起きて…ただ飯食って…クソして寝る」(※言葉が汚くてごめんなさい)これでは、本当の意味で自由ではないと思います。
後、「私の人生の目的は…幸せになること」これも、プランがあまりに曖昧で、実際に何をして良いか分からなくなってしまいますよね。
あなたの人生のプランは何ですか?
今一度、自問してみてください。そこで出てきた答えこそが、本当の私たちのあるべき姿だと思います。
しかしながら、なかなか答えが見つからない方もいらっしゃると思います。そこでそんな人はこちらの…
「僕がぐっと来た名言集」人生を前向きに生きられる10の言葉…を一度読んでヒントにされることをおススメします。何か心が動くかも知れませんよ。
今あるのもに感謝
二つ目の「モノサシ」は感謝の気持ちです。これは良く聞くありきたりな言葉ですが…
「今あるものに感謝すること」とは文字通り、物に対する感謝の気持ちです。親や兄弟、友人に同僚など、人に対する感謝の気持ちを持ちましょう…的なことも大切ですが…
今回の視点は…
「自由に生きるため」に物に縛られないことです。
今あるものに感謝ができれば「もっと欲しい」という気持ちは持たなくなります。私たちは意外と、無駄な物を買い込み、お金に自由を奪われることが多いのです。
必要な物は必要ですが、まだ使えるのに新製品が出たからといって、新しいものに飛びつく気持ちから本当の意味で自由になるには、今あるものに感謝する事が大切です。ちなみに…
幸せになりたいなら、この7つの習慣を取り入れてみては?…に書きましたが…コーネル大学の研究によると「物でなく経験にお金を使った方が幸福度は持続する」そうです。
寛大な心
現代は多種多様な考えや、民族と簡単に知り合える(ネットやSNSで)時代です。それ故、自分とは違う考えを持った人間を尊重できる寛大な心が必要となります。
しかしながら、自分と違う考えの人を攻撃して生きている人達がいます。マスコミはそれでお金を稼いでいる訳ですから、仕方のない部分もありますが…
考え方や生き方の違う人に寛大でない人は自由に生きられない。
…という事です。これが三つ目の「モノサシ」ですが。結局のところ、寛大でない人間は、考えの違う相手に対して時間という自由を奪われることになります。
あなたは嫌な上司や、人間のことばかり考えていませんか?一日のうち何時間くらい、考えているかチェックしてみて下さい。シンプルな人生を送る上で一番大切なことは、時間の自由が得られることです。時間は無限の自由ではありません。
また小さなことにくよくよしたり、こだわって大切な時間を無駄にしないように気をつけましょう。これらを捨て去ったとき、あなたはもっと寛大になれるはず。
陽気でいられる事
陽気な心が4つ目の「モノサシ」ですが…これは能天気でいろ…という分けではありません。自由な人生を送る上で大切なツールは「ユーモア」です。
しかしながら、ユーモアとはお笑い芸人のように「笑いを取る」事や「すべらない話」を披露できるスキルを持つことではなく…
物事を面白く考えられるユーモアのセンスのことです。
人間の心は楽しくないと自由ではいられません。しかしながら趣味など、好きな事をこなしている時は、楽しいのは当たり前ですが、新しい仕事を覚える場合や、時には嫌な仕事をする場合であっても、その事を面白く考えられるか?…というユーモアセンスが必要です。
ユーモアセンスを磨くのは、なかなか難しいと思いますが、何事も面白がってやるという気持ちが大切です。そこで、やはりお笑い芸人の、プロの漫才や落語など聞くことをおススメします。
彼らの話は、大変な出来事や不運を、笑いに変えるテクニックを持ったプロですから、私たちも日頃からまねをしてみると良いと思います。(※笑いを取ることではないですよ)
自分自身がオープンである事
最後の「モノサシ」ですが…やはりこれは、自分の心に余裕を持たせることであります。これは一番最初の「モノサシ」である「人生のプランを持つこと」に反するように聞こえるかも知れませんが…
過度に忙しく働いている事が幸せな人生を送ることにはならない。
…という事です。
毎日が忙しい忙しいと時間に追われ、一見、充実し成功しているように見えますが、半年先、あるいは一年先までスケジュールがびっしりと詰まっいて、身動きが取れない状態では、本当の意味での「成功し自由な人生を送っている」とは言えないでしょう。
友達の誘いや、イレギュラーな身内の祝い事などに、対応できるゆとりを持つことが大切です。
忙しさは、人生を測るモノサシにはなり得ない。
…最後のモノサシのポイントは二つになりましたが、これが今回のブログで一番言いたかったことでもあります。
この最後のモノサシを実現するために、時に仕事を断わる勇気を持つことが大切ですが…我々日本人には、なかなか難しい事のようにも感じます。
今回のまとめ
今回の内容はいかがでしたか?実はこの「モノサシ」僕自身への戒めと言うか、本当にそう出来ているか?日頃のチェック項目としている所があって、この記事を書きながら、また気持ちを新たにしました。
今回も長くなりましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございます。みなさんの人生に幸運が訪れますように。RYUSHO